投稿日:2022年03月17日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
機械設計エンジニアのための専門コラム紹介
Vol.4
毎月の定期配信
───────────────────────────────────
【お知らせ】
(1)定期配信について
(2)今月の「お客様の声」紹介
(3)最新コラム(新着5件を紹介!)
【MONO塾ページ】
[リンク]https://d-monoweb.com/
──────────────────────────────────
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
(1)定期配信について
ものづくりウェブでは、
専門家(設計経験者)による「無料のコラム」を
ものコラムとして配信しています。
2〜3日に1回ペースで更新されていますので、
定期的にメルマガで紹介いたします。
ご興味あるコラムがあれば、ぜひご覧ください。
<ものコラムについて>
・ものコラム新着一覧
・ものコラムとは?
・ものコラムの使い方
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
ーーーーーーーーーー
(2)今月のお客様の声紹介
ーーーーーーーーーー
わたしたちは、
無料のWebコンテンツをはじめとして、
Eラーニングやセミナーなどのサービスを徐々に増やし続けています。
このように、MONO塾の学習サービスが増えてきている中で、
「どんな人がサービスを利用しているんだろう?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
そこで、この定期配信では、
それぞれのサービスについて、ご利用いただいたお客様の声(感想)を
皆様へお伝えさせていただいております。
今回は「機械製図超入門講座(Eラーニング)」の
お客様の声の紹介となりますので、ぜひご参考ください。
<お客様の声>
—– K・I様(50代男性)「電子部品の組立・検査治具」の設計 ———————–
Q. 受講前、どのような悩みを抱えていましたか?
A. 40歳になって初めて製図業務に携わり、
周りに誰も図面を描く人がいないまま、今まで18年の間、
独学で図面を書いていたので、何が正しいのかがわからない
状況で不安がありました。
Q. 受講後、悩みや問題・課題は解決できましたか?
A. 今まで理解ができなかった、寸法公差や幾何公差、表面性状について、
よく分かりました。
——————————————————————————————-
—– S・N様(20代女性)「住宅機能金物関係」の設計 ———————-
Q. 受講前、どのような悩みを抱えていましたか?
A. 適切な三面図配置や寸法の入れ方が分からない。
公差を検討する際に、何に着目すればよいか分からない。
Q. 受講後、悩みや問題・課題は解決できましたか?
A. 練習問題を解く中では解決できた。
「ここを見ればこれが分かる」といったバイブルができた。
——————————————————————————————-
—– R・F様(30代男性)「商用車用廃棄系触媒コンバータ」の設計 ———————-
Q. 受講前、どのような悩みを抱えていましたか?
A. 問題があまりない箇所と苦手な箇所があった。
製図の基礎固めをしたかったこと。
幾何公差、溶接が多く使われていて、かつ、苦手意識もあったため、
それを解消したかった。
Q. 受講後、悩みや問題・課題は解決できましたか?
A. 製図の基礎固めができた。
苦手意識があり、多く使われていた幾何公差および溶接についても
図が多く使われていたため、
イメージがわきやすくなり、理解できるものとなっていた。
——————————————————————————————-
—– N・K様(30代男性)「ロボットハンド」の設計 ———————-
Q. 受講前、どのような悩みを抱えていましたか?
A. 図記号の意味がわからず、図面を作成できなかった。
Q. 受講後、悩みや問題・課題は解決できましたか?
A. 図面が描けるようになり、加工業者に発注できるようになった。
——————————————————————————————-
こちらは、一部の声となります。
全19件のお客様の声はこちらからご覧いただけます。
今回は、
「機械製図超入門講座(Eラーニング)」
についての、受講者様の声を紹介いたしました。
わたしたちのサービスは、
自己学習、新人設計者の育成に役立てていただけるサービスとなります。
また、これらサービスは
会社研修や、OJTに変わってご利用いただけるカリキュラムになっています。
会社研修・OJTでは「数週間」、
学校教育では「数年」かけて学ぶ内容を
MONO塾では早ければ数日で学ぶことができます。
また学校のように、
暗記やテストを目的とした「難しく、学問的な教科書」ではなく、
設計現場ですぐにつかえる『実用スキルの習得』を目的としています。
もちろん、無料で公開している範囲でも十分学べます。
ですが、Eラーニングやセミナーは
より実践的で、より理解しやすいように工夫されています。
迷われている方は、『お客様の声』を見て比較検討をしてみてください。
ーーーーーーーーーー
(3)新着コラム
ーーーーーーーーーー
3月に新しく更新しました注目コラムをご紹介いたします。
さまざまなジャンルの記事がございますので
あなたのご興味のある記事からご覧になってください。
注目の新着記事5選:
—————————————————————–
①設計者がすべき仕事がはかどる現場での行動
<内容抜粋>
仕事の依頼を受けた設備設計者が現場確認に向かう際に、手ぶらで出かけていませんか?
どんなモノを設計するときでも、一番始めにその機械を実際に設置する場所(現場と呼ぶ)を見ておくものです。その際に、あなたが部下や後輩を2,3人連れていけるといいのですが、そのような状況ではなく、1人で現場を確認することになった場合どうしますか?
「現場確認をしたいのだけど何を準備すればいいの?」
と周りに聞ける環境があればいいのですが、そのような環境が無い設備設計者にとって、この記事が参考になってもらえればと思います。
・・・・続きはコラムへ
—————————————————————–
—————————————————————–
②機械や電子機器に求められる耐環境性能とは
<内容抜粋>
振動・衝撃試験は、機械や部品が振動によって壊れないかを確かめる試験です。
自動車や船舶、航空機などは特に激しい振動がかかるため、厳しい試験が行われます。
振動には振動方向や周波数など、さまざまな条件があるので、実際の使用環境にあった振動をかけることが重要です。
振動・衝撃試験には、用途によって以下のような種類があります。
・正弦波振動試験:正弦波の振動を与える試験
・ランダム波振動試験:実際の環境に近いランダム振動を与える試験
・衝撃波振動試験:何かにぶつかった時のような衝撃を与える試験
・シャルピー衝撃試験:試験片に強い衝撃を与え、靭性を確認する試験
・・・・続きはコラムへ
—————————————————————–
—————————————————————–
③【機械設計者必見】寸法公差と幾何公差を意識すれば良いものが造れる
<内容抜粋>
設計図面で補助的な役割をしている寸法公差や幾何公差ですが、上手く使えているでしょうか?
ほとんどの部品は、寸法公差や幾何公差がなくても正常に機能するかもしれません。
形状が重要で寸法はラフで良かったり、少し大きめの穴を開けておけば取付位置が多少ずれても問題ない場合も多いと思います。
しかし、歩留まりを上げたり、性能を向上させるには精密な加工が必要になる場合があります。
全ての部品を精度よく作れば良いと思うかもしれませんが、精度良く作るにはコストがかかり現実的ではありません。
そこで、設計者は加工者に対して、どこにコストをかけ、どこは手を抜いて良いかを指示します。
その方法のひとつが公差の記載です。公差を記載することによって、
ラフで良い場所はコスト優先
しっかり管理したい場所は精度優先
というように設計者の意図を加工者に伝えることができます。
・・・・続きはコラムへ
—————————————————————–
—————————————————————–
④化学工場で聞く「シールポット」とは何か?
<内容抜粋>
シールポットの目的はガスの放出を最小限にして、
タンク内の圧力を大気圧に近づけることです。
液柱高さによって、常に一定の差圧を付けて液体で蓋をすることができるので複雑な機械を設置するより非常にシンプルな構造で圧力を維持することが出来ます。
そして、タンクの中の圧力が何かの原因で上昇すると、蓋をしている液体を押し下げて外部にガスが洩れるようになっている為、その液注高さ分の圧力以上に高くなることはありません。
稀に、外部への放出が一切許容できないガスに対しては、シールポットのガスをベントスタックやフレアスタック等の排ガス設備で無害化処理する必要があります。
シールポットの液体にタンク内のガスをわざと吸収させて、無害化したガスのみを放出するスクラバーのような機能を持たせることも出来ます。
・・・・続きはコラムへ
—————————————————————–
—————————————————————–
⑤航空機における梁の破壊モードと強度評価方法
<内容抜粋>
航空機や建築物に多く用いられる構造部材である「梁」ですが、意識して身の回りを眺めてみると、実に多くのモノが梁理論を用いることで
強度評価が出来ることに気付きます。
例えば机の周りをざっと眺めるだけでも、机の骨、イス、スタンドライトの取り付け部などがそれらにあたります。
このコラムでは航空機に用いられる梁部材の破壊モードと強度評価方法を解説します。
ただ、梁の強度評価方法は他の製品の強度評価にも有効であるため、強度評価初心者の方は是非本コラムを参考に梁の強度評価方法をマスターしましょう。
・・・・続きはコラムへ
—————————————————————–
いかがでしたでしょうか。
皆様にとって、役立つ情報がありましたら幸いでございます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
ものづくりウェブ事務局