投稿日:2016年04月20日
前回は、
「構想設計の進め方」
についてお話しました。
構想設計で作成する
「設計仕様書」に入れる項目は、
根拠を明確にして定量化(数値化)することが
とても重要な作業であるということでしたね。
今回は、設計仕様書の中で定義する
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製造コストの決め方
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についてお話しします。
設計する際に、
目標となる製造コストを設定することは非常に重要です。
コストを決めずに設計することは
まずありえません。
販売価格 -コスト = 利益
であり、
コストが高くなると利益がでなくなるからです。
コストは、一般的に
・ 競合他社品の販売価格
・ 既存製品の販売価格
などを参考に決定されます。
コストの決定は
非常に難しい作業です。
競合他社に勝つために
「コスト」が非常に重要な要素である場合、
競合他社より安く設定しなければなりません。
また、安く設定する場合、
どのくらい安くするのか根拠を明確にする必要があります。
10%なのか20%なのか?
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