投稿日:2022年04月13日
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機械設計エンジニアのための専門コラム紹介
Vol.6
毎月の定期配信
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【お知らせ】
(1)定期配信について
(2)今月の「お客様の声」紹介
(3)最新コラム(新着5件を紹介!)
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(1)定期配信について
ものづくりウェブでは、
専門家(設計経験者)による「無料のコラム」を
ものコラムとして配信しています。
2〜3日に1回ペースで更新されていますので、
定期的にメルマガで紹介いたします。
ご興味あるコラムがあれば、ぜひご覧ください。
<ものコラムについて>
・ものコラム新着一覧
・ものコラムとは?
・ものコラムの使い方
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(2)今月のお客様の声紹介
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わたしたちは、
無料のWebコンテンツをはじめとして、
Eラーニングやセミナーなどのサービスを徐々に増やし続けています。
このように、MONO塾の学習サービスが増えてきている中で、
「どんな人がサービスを利用しているんだろう?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
そこで、この定期配信では、
それぞれのサービスについて、ご利用いただいたお客様の声(感想)を
皆様へお伝えさせていただいております。
今回は「機械要素入門講座(Eラーニング)」の
お客様の声の紹介となりますので、ぜひご参考ください。
<お客様の声>
—– F・T様(40代男性)「ベリング及びローラー」の設計 ———————-
Q. 受講前、どのような悩みを抱えていましたか?
A. もともと文系なので、機械要素名を言われても、それがどういうモノか想像すらできなかった。
Q. 受講後、悩みや問題・課題は解決できましたか?
A.悩みが解決できただけでなく、選定方法の基礎が身につき、開発のアイデアの引き出しにもなっています。
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—– C・H様(30代男性)教師 ———————–
Q. 受講前、どのような悩みを抱えていましたか?
A. 普通高校出身で、大学も電気電子系でしたので機械系の知識がほぼ無い状態でした。
そのため少しでも知識の幅を広げるために受講しようと考えました。
Q. 受講後、悩みや問題・課題は解決できましたか?
A. 機械要素について幅広い内容をカバーしており、具体的な事例も示してくださって
いるので大変わかりやすいので助かりました。
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—– E・K様(20代男性)「配管」の設計 ———————-
Q. 受講前、どのような悩みを抱えていましたか?
A. 機械要素を体系的に学んでいないので、断片的な知識しか持ち合わせていなかったこと。
また配管設計についての基礎を知りたかった。
Q. 受講後、悩みや問題・課題は解決できましたか?
A. 各機械要素の設計ポイントを理解できましたことで、今後の業務に活かせそうです。
動画での学習のため、機械の構造を直感的に理解でき、基礎のきそを理解するのに役立てられました。
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—– O・Y様(40代男性)「送風機」の設計 ———————-
Q. 受講前、どのような悩みを抱えていましたか?
A. 仕事の中で知識不足を感じており、基礎から勉強し直す必要があると思っていた。
Q. 受講後、悩みや問題・課題は解決できましたか?
A. 基礎的な内容は十分で、テキスト類は仕事に活用できます。
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こちらは、一部の声となります。
全31件のお客様の声はこちらからご覧いただけます。
今回は、
「機械要素入門講座(Eラーニング)」
についての、受講者様の声を紹介いたしました。
わたしたちのサービスは、
自己学習、新人設計者の育成に役立てていただけるサービスとなります。
また、これらサービスは
会社研修や、OJTに変わってご利用いただけるカリキュラムになっています。
会社研修・OJTでは「数週間」、
学校教育では「数年」かけて学ぶ内容を
MONO塾では早ければ数日で学ぶことができます。
また学校のように、
暗記やテストを目的とした「難しく、学問的な教科書」ではなく、
設計現場ですぐにつかえる『実用スキルの習得』を目的としています。
もちろん、無料で公開している範囲でも十分学べます。
ですが、Eラーニングやセミナーは
より実践的で、より理解しやすいように工夫されています。
迷われている方は、『お客様の声』を見て比較検討をしてみてください。
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(3)新着コラム
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3〜4月に新しく更新しました注目コラムをご紹介いたします。
さまざまなジャンルの記事がございますので
あなたのご興味のある記事からご覧になってください。
注目の新着記事5選:
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①機械製図のJIS改定で何が変わったのかをまとめる(GPSや幾何公差について解説)
<内容抜粋>
機械製図に関わるJISが2016年、2019年にわたり改定が行われていますが、
一体何が変わったのかは、あまり知られていません。
その為、その改定がまだ反映されていない職場はまだ多くあるかと思います。
古くからの付き合いがある加工メーカーでは、
まだ旧JISの方が伝わりやすいというのが現状ですし、もしかするとまだ数年は
移行期間のような扱いになるかもしれません。
しかし、これから設計の現場では、若手の機械設計者は、
大学で新JISで習って社会にでてきます。
一方で、ベテランの設計者がこのJIS改定内容を知らないという状況になってしまうのです。
その為、何が変わったのかを「まだ知らないよ」という人は、早いうちに理解しておきましょう。
・・・・続きはコラムへ
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<内容抜粋>
CADを使った製品設計が主流となった現代の製品開発現場では、
CAE(Computer Aided Engineering)を用いた効率的な強度評価が一般的となっています。
しかし、CAD・CAEにより詳細な形状を効率的に強度評価できるようになった反面、
従来行ってきた手計算による「大まかな強度をつかむ」開発現場を知らない若手技術者は、
無駄な出戻り作業を発生させてしまうことがあります。
このコラムでは、CAD・CAEを使用する若手強度評価者に向けて、
CAE解析者が手計算を行う重要性を解説します。
普段あまり手計算になじみのない技術者の方は、是非本コラムを業務に役立てましょう。
・・・・続きはコラムへ
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<内容抜粋>
新たにポンプを新設する時や配管の改造を行う際に、
「配管の圧力損失を考慮することを忘れてはいけません。
配管内に流体が流れると圧力損失が生じます。
その圧力損失を無視した設計をしてしまうと、
流したい流量が流れないという事態だけではなく、流体のキャビテーションによる
振動や配管に付けている計器類の異常につながることもあるので注意が必要です。
圧力損失は以下の式(ダルシー・ワイズバッハの式)で表せるように、
配管内の流体の流速の2乗に比例する為、配管のサイズを大きくし、
流速を低くすることで圧力損失を低減することができます。
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④幾何公差を高精度に測定するなら真円度測定機。三次元測定機と比較
https://d-monoweb.com/blog/measure-geometrical-tolerances/
<内容抜粋>
幾何公差を効率的に測定していますか?
幾何公差の多くに対応できる測定機として、
三次元測定機と真円度測定機があります。
幾何公差をすべて三次元測定機で測定している人も多いと思います。
三次元測定機を使うと多くの幾何公差に対応できますが、
効率的とは言えない場合があります。三次元測定機はまず測定をして、
後から解析をする測定機です。
そのため、多くのデータを取っていれば、後からいろいろな解析ができます。
裏を返せば、後で解析するかもしれないから、
必要ないデータもとりあえず取っておこうとしがちです。
真円度測定機は、最初に測定する項目を決めるので、
必要なデータしか取得しません。
よって、測定項目が決まっていれば、三次元測定機より効率的な測定が可能です。
・・・・続きはコラムへ
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⑤どんなポンプを選定すればよいか迷ったら
https://d-monoweb.com/blog/select-pump/
<内容抜粋>
容積式のポンプは、
液を溜める部分を押し出すように動くことで液を輸送できる構造となっています。
構造は、ビストンやギア、スクリューといった機構を利用し、
流体を加圧出来るようになっています。
その為、性能としては、高い吐出圧を生み出すことができ、
高粘度の液体を輸送することも得意です。
その一方で、構造上、液をためる部分の容積に限界がある為、
吐出量は比較的低くなります。
容積式ポンプ内の構造は、精密な隙間管理が必要な機器が多く、
機械摩耗を生じるのが特徴です。
その為、比較的メンテナンス周期は短く設定されていることが多いです。
しかし、その接液部の隙間管理が精密である故、流量の乱れは少なく、
適切に流量管理したい場合には向いていると言えます。
・・・・続きはコラムへ
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いかがでしたでしょうか。
皆様にとって、役立つ情報がありましたら幸いでございます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
ものづくりウェブ事務局