投稿日:2026年09月24日
いつもMONOWEB通信をご購読いただき、ありがとうございます。
先日ご案内しました、10月開催の2つのオンラインセミナーについてお知らせいたします。
・10月14日(水)
金属疲労・破壊トラブルセミナー
・10月20日(火)
ねじ締結設計実践講座
いずれも、早期申込価格(15%OFF)での受付は、
9月29日(火)までとなっております。
詳細・お申し込みはこちら
そこで今回は、ご検討中の方に向けて、
それぞれのセミナーで学べる内容を改めてご紹介します。
「壊れないはず」が壊れるのは、なぜか
「強度計算では問題がないはずなのに、製品が壊れる」
「締付けトルクを管理しているのに、ねじが緩む、あるいは折れる」
一見すると異なる問題ですが、
どちらにも共通しているのは、
「管理している数値だけでは、実際に起きている現象を捉えきれない」
という点です。
材料には、疲労強度や破壊靭性、クリープ強度など、
使用条件に応じたさまざまな強度があります。
また、ねじ締結では、管理値としてのトルクが同じでも、
摩擦状態によって実際に発生する軸力が変わります。
計算値や管理値を確認するだけでなく、
破壊や緩みが起きる仕組みを理解することが、
根拠のある原因究明と再発防止につながります。
【10月14日開催】金属疲労・破壊トラブルセミナー
本セミナーでは、「強度」をひとつの値として扱わず、
疲労・環境・欠陥・バラツキ・信頼性など、
条件に応じて使い分けるための考え方を学びます。
引張試験や応力-ひずみ線図の基本から、
疲労、応力集中、破壊力学、き裂進展の評価までを
体系的に解説します。
主な内容は次のとおりです。
- 材料強度を決める因子と、強度の使い分け
- S-N線図やGoodma図を用いた疲労強度の評価
- 応力集中と疲労破壊の関係
- 応力拡大係数やパリス則によるき裂進展の評価
- 実際の破壊事例に基づく原因究明と対策
次のような課題を感じている方におすすめです。
- 計算上は十分な強度があるのに、製品が繰り返し壊れている
- 現物合わせの修正ではなく、破壊原因を根拠をもって特定したい
- 疲労や応力集中、き裂進展を実務で評価できるようになりたい
- 材料強度のバラツキや信頼性を設計に反映したい
【10月20日開催】ねじ締結設計実践講座
締付けトルクの多くは、
ねじ部と座面の摩擦に使われます。
そのため、同じトルクで締め付けても、
摩擦状態によって実際に生じる軸力は変わります。
規定のトルクに達していても軸力が不足していれば、
接合面のすべりや分離、ねじの緩みだけでなく、
繰り返し荷重による疲労破壊につながることがあります。
本講座では、必要な軸力を求め、
ねじ締結部を計算で設計するための考え方と手順を、
具体的な事例を通して解説します。
主な内容は次のとおりです。
- 引張荷重から必要なボルトサイズを求める方法
- 締付けトルクと軸力の関係
- ボルトと被締結体を「ばね」として捉える計算方法
- 内外力比、へたり、疲労強度、座面陥没の検討
- トルク法、回転角法、トルク勾配法の比較
次のような課題を感じている方におすすめです。
- 締付けトルクを管理しているのに、緩みや破損が発生している
- ボルトを前例踏襲や経験則で選定している
- ねじ締結部の設計根拠を説明できるようになりたい
- 疲労強度やへたりを含めて、締結部を体系的に検討したい
開催概要
■ 金属疲労・破壊トラブルセミナー
開催日時:
2026年10月14日(水)10:00~16:00
6時間・休憩含む
申込期限:
2026年10月7日(水)まで
■ ねじ締結設計実践講座
開催日時:
2026年10月20日(火)10:00~17:00
7時間・休憩含む
申込期限:
2026年10月13日(火)まで
■ 開催形式
いずれもオンラインで開催します。
当日ご参加いただけない場合も、
セミナー終了後1ヶ月間、アーカイブをご視聴いただけます。
■ 早期申込割(15%OFF)
いずれも、早期申込価格での受付は
9月29日(火)までとなります。
「壊れた後の対策」から、
「壊れる前に防ぐ設計」へつなげたい方は、
この機会にご検討いただけますと幸いです。
すでにお申し込みいただいている場合は、
行き違いのご案内となりますことをご容赦ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
ものづくりウェブ事務局


