機械設計エンジニアのための専門コラム紹介vol.2

投稿日:2022年02月09日

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 機械設計エンジニアのための専門コラム紹介
          Vol.2

       毎月の定期配信
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【お知らせ】
(1)定期配信について
(2)今月の「お客様の声」紹介
(3)ホームページ改善のお知らせ
(4)最新コラム(新着5件を紹介!)

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(1)定期配信について

 ものづくりウェブでは、
 専門家(設計経験者)による「無料のコラム」を
 ものコラムとして配信しています。

 2〜3日に1回ペースで更新されていますので、
 定期的にメルマガで紹介いたします。

 ご興味あるコラムがあれば、ぜひご覧ください。

 <ものコラムについて>
 ・ものコラム新着一覧
  ものコラムとは?
 ・ものコラムの使い方

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(2)今月のお客様の声紹介

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MONO塾では、
日々お客様のアンケート(感想)をいただきます。

それは、

・「Eラーニング」に関すること
・「メルマガ」に関すること
・「無料コンテンツ」に関すること

など、さまざまなサービス・情報についてです。

わたしたちは、
無料のWebコンテンツをはじめとして、
Eラーニングやセミナー等、有料サービスも扱っております。

ほとんどのサービスは、
知識が0の初心設計者の方を対象としていますので、
基礎知識の習得に役立つ内容となっています。

ですが、

「MONO塾の全てのサービスを把握している」

という方はいらっしゃるでしょうか?
おそらく多くはないと思います。

というのも、
わたしたちは、年に数回サービスの更新を行っています。
新しく追加する場合もあれば、内容を更新している場合もあります。

メルマガで紹介することもありますが、
すべてをお伝えしているわけではありません。

もちろん、
新しいサービスについては、リリース時に詳細を説明していますが、
気づかないことも多いはずです。

そのため、
いざ気になるサービスがあったとしても、

「ほんとうに、自分にとって役立つ情報かな?」

「無料コンテンツと何がちがうのだろう?」

「あまり必要ない気がするな」

という疑問がでてきてしまいますね。

そこで、この定期配信の中で
それぞれのサービスについて、ご利用いただいたお客様の声(感想)を
皆様へお伝えさせていただければと考えています。

商品を選ぶ際に、口コミや評価は大切ですし
やはり、実際に利用した経験者の感想が気になりますね。

それでは、
今回は「工学知識きその基礎講座(Eラーニング)」の
お客様の声を紹介します。

<お客様の声>

—– Y・N様(30代女性)「自動製袋機」の設計 ———————–

Q. 受講前、工学の基礎知識についてどのような悩みを抱えていましたか?

 A. 専門用語や初歩知識を省略した参考書やガイドが多く、
   独学で勉強しづらいと感じていました。

Q. 受講後、悩みや問題・課題は解決できましたか?

 A. 受講前より用語や専門知識について知ることができました。

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—– T・Y様(40代男性)「車両」の設計 ———————-

Q. 受講前、工学の基礎知識についてどのような悩みを抱えていましたか?

 A. スキルアップに何から手をつければいいか分からない。

Q. 受講後、悩みや問題・課題は解決できましたか?

 A. 足りない部分がよくわかった。数学自体の知識が足らず、
  教材のみで理解できずなかなか進まなかったが、なんとか終えることができた。

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—– T・Y様(20代男性)「海苔の加工機器)の設計 ———————-

Q. 受講前、工学の基礎知識についてどのような悩みを抱えていましたか?

 A. 基礎の基礎も理解しておらず、このままでいいのかという葛藤があった。

Q. どのような方がこの講座を受講すると良いと思いますか?

 A. いままで機械設計だけなく、理系の大学に進学していない人も
   受講してみる価値はありそうだなと感じた。

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—– F・A様(20代女性)「半導体製造設備設計」の設計 ———————-
 

Q. 受講前、工学の基礎知識についてどのような悩みを抱えていましたか?

 A. 基礎がないままで業務を行っており、工学基礎知識までの細かい部分まで
   周囲に聞けずに悩んでいた。

Q. 受講後、悩みや問題・課題は解決できましたか?

 A. 自身の力にするために、今回勉強した知識をもとにさらに深めていきたいと
   感じることができました。

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こちらは、一部の声となります。
全41件のお客様の声はこちらからご覧いただけます。

今回は、
「工学知識きその基礎講座(Eラーニング)」
についての、受講者様の声を紹介いたしました。

わたしたちのサービスは、
自己学習、新人設計者の育成に役立てていただけるサービスとなります。

また、これらサービスは
会社研修や、OJTに変わってご利用いただけるカリキュラムになっています。

会社研修・OJTでは「数週間」、
学校教育では「数年」かけて学ぶ内容を
MONO塾では数日で学ぶことができます。

また学校のように、
暗記やテストを目的とした「難しく、退屈な教科書」ではなく、
設計現場ですぐにつかえる『実用スキルの習得』を目的としています。

もちろん、無料で公開している範囲でも十分学べます。

ですが、Eラーニングやセミナーは
より実践的で、より理解しやすいように工夫されています。

迷われている方は、『お客様の声』を見て比較検討をしてみてください。

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(3)ホームページ改善(今月の進捗状況)

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MONO塾の会員サイトは、
日々、少しづつではありますが会員様に便利にご利用いただけるように
サイト改善を行っております。

サイト内の情報をより便利にご利用いただけるような
システム的な改善、ページの追加等を行っておりますので、
新しい対策を行った際は、定期配信の中で進捗をお伝えしていきます。

こちら、お問い合わせ内容も参考にしていますので
ぜひご希望や、不便に感じることがありましたらご意見ください。

それでは、以下改善内容となります。

<2月のホームページ改善>

Eラーニング一覧ページを変更しました。

これまでは、上部メニューへカーソルをあわせると、
8つのeラーニングの画像が現れる仕様でした。

(△)
ただ、これですと
・メニュー表示がフリーズしてしまう
・eラーニングが増えて見づらくなってきた
という、問題がありました。

(◎)
そこで、
一覧ページを作ることで、全体がみやすくなり
必要な情報をまとめて見ることができるよう改善しました。

Eラーニング一覧ページでは、

 1.全体の説明

 2.各Eラーニングの紹介文

 3.各Eラーニングのお客様の声・サンプル動画へのリンク

 4.法人様向けサービスの紹介(進捗管理表・LMSシステム)

 5.Eラーニングの案内動画

といった情報を、ワンページで確認することができます。

このように見やすくなりましたので、
ぜひ今後はこちらのページからご受講の検討をなさってください。

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(4)新着コラム

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1月〜2月にかけて、新しく更新しました
注目コラムをご紹介いたします。

さまざまなジャンルの記事がございますので
あなたのご興味のある記事からご覧になってください。

注目の新着記事5選:

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①力のつり合いを理解して様々な強度計算が出来るようになろう。

<内容抜粋>

部品の静的荷重による強度(静強度)を評価する際にはまず、
部品に加わっている「力のつり合い」状態を考える必要があります。

従って「力のつり合い」及び力のつり合いを示す図である
「フリーボディーダイヤグラム」を習得することは、静強度評価者にとって
より複雑な強度計算をするための出発点と言えます。

このコラムでは、力のつり合い、及びフリーボディーダイヤグラムの
描き方を紹介します。

これから静強度の基礎を勉強したいと思っている方はぜひ参考にしてください。
・・・・続きはコラムへ

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②設計の現場に3DCADがあれば2DCADは不要になるのか?

<内容抜粋>

現在の2次元図面は、「指示書」としての役割が強い傾向にあります。

3Dモデルがあれば実物の形状はある程度分かるため、
例えば寸法公差や表面粗さ、加工基準面などの細かい指示は、
2次元図面を見る方が圧倒的に早いです。

また簡単な打ち合わせの際、図面があれば話も進みやすく、
3Dモデルだけでは伝わらない部分を補ってくれることがあります。

そのため、図面を読む力はエンジニアにとって必要不可欠なスキルであり、
大手メーカーでも3Dモデルから2次元図面を必ず作成します。
・・・・続きはコラムへ

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③筐体材料の種類や材質は?選び方も解説

<内容抜粋>

筐体とは、電子機器や機械を内蔵する容器のことです。

筐体は身近にあるスマートフォンやPCを始め、計測器や配電盤、
自動車や飛行機のボディなど、あらゆる所で使われています。

筐体は、機器の持ち運びを簡単にするのはもちろん、水や塵埃、
日光やノイズから機器を守り、安全に製品を使えるようにする
役割も果たします。

ただの容器と思われがちですが、筐体の形状はデザイン性にも関係し、
飛行機や自動車などでは機能にも大きな影響を及ぼすため、
筐体設計は奥深い技術といえるでしょう。
・・・・続きはコラムへ

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④【品質保証】長さのトレーサビリティについて

<内容抜粋>

1㎜はどこの工場でも同じ1㎜だと思っている人もいるかもしれませんが、
実は違います。よって、工場Aと工場Bで長さが違っていたら、
部品が正しく組み立てられず不良品ができてしまいます。

そこで、どこで測定してもほぼ同じ長さになるために
確立しなければいけないのがトレーサビリティです。

トレーサビリティとは、使っている測定器がどのように
国家標準とつながっているかを証明するものです。

わかりづらいので、具体的な例を挙げて説明します。

現場でよく使用されている測定器にマイクロメータというものがあります。
マイクロメータは、ブロックゲージという参照標準で校正されます。
・・・・続きはコラムへ

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⑤「取引先とのやり取りで注意したい3Dモデルの中間ファイルについて」

<内容抜粋>

中間ファイルはあくまで3Dモデルの外形をソリッド、もしくはサーフェスで
簡略化してデータ保存するため、モデリングの履歴を見ることはできません。

こうした特徴から、中間ファイルの形式は機密情報を漏らさない点で有利で
あると言えるでしょう。

しかしながら、モデリングの履歴を残さない性質のため、
3Dモデルを完全に再現しているとは言い難く、
場合によっては手作業で形状を修正することもあります。

多くの3DCADに対応し、一見便利と思える中間ファイルですが、
そのメリット・デメリットを実際のデータを開いてしっかり把握しておきましょう。
・・・・続きはコラムへ

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いかがでしたでしょうか。
皆様にとって、役立つ情報がありましたら幸いでございます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

ものづくりウェブ事務局