投稿日:2019年07月29日
いつも「ものコラム」をご覧いただきありがとうございます。
この度、MONOWEBでは、かんたん入力で操作いただける
「重量計算ツール(&推力計算ツール)」を追加しました。
アングル、チャンネル、フラットバーなどの
市販材料の重量をWEBで簡単に計算することができます。
わずか3ステップの簡単操作で、
すぐに重量の計算結果を得ることができる!
■重量計算ツール(無料公開中)
→ http://d-engineer.com/unit_formula/weight_cal.html
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MONOWEBトップページ http://d-engineer.com/
からですと、ページ右下に配置する「単位と公式」のカテゴリから閲覧して頂けます。
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『重量計算ツール』をご利用いただくことで、
これまで手間がかかっていた
重量計算作業も時間を短縮して作業いただけます。
もしかすると、自動車や家電をはじめとした製品設計者には、
鋼材を使うケースが少ないと思いますので、
あまりなじみがない単語が並んでいたかもしれません。
重量計算ツールで表示されている
「アングル」は、断面が「L」字の鋼材
「チャンネル」は、断面が「C」の字の鋼材
「フラットバー」は、「長方形断面」の鋼材
という意味です。
JISでは、
「アングル」=山形鋼
「チャンネル」=溝形鋼
「フラットバー」=平鋼
という名称になっています。
JISでは、他にも「形鋼(かたこう)」といって、
さまざまな断面形状の鋼材が規格化されています。
これらの鋼材は、
工場内で使用する機械設備などの設計ではかかせません。
<リリースした重量計算ツールの使い方は簡単>
↓ ↓ ↓
- Step1:材料を選ぶ
- Step2:寸法を入力する
- Step3:数量を入力する
の3ステップで重量の計算結果を得ることができます。
■重量計算ツール(無料公開中)
→ http://d-engineer.com/unit_formula/weight_cal.html
形鋼の寸法はJIS規格で決まっていますが、
規格以外の寸法も入力可能です。
※できるだけ簡単にご利用頂けるように「細かいR」などの形状は含んでいません。
さらに、目標重量から長さを逆算することも可能です。
現代では、3DCADで設計されている方も多いので、
必要性のない方も多いかもしれませんが、
CAD環境がない現場でのご利用やCADを立ち上げずに
ちょっと計算したい時などPCの他に
スマホやタブレットからアクセスして計算できます。
機械設計の分野以外にも
橋梁や建築の柱や梁などの構造材料としても使用されているので、
建築関係に携わる方々にもご利用いただけると思います。
また、重量計算ツールの他に、
油圧や空圧の設計で必要な
「推力計算ツール」も追加しております。
→ http://d-engineer.com/unit_formula/cylinder_cal.html
ぜひ、こちらもご活用ください。
アンケートへご協力ください
(あなたのニーズを形にします)
ものづくりウェブでは、
このような設計者にとっての便利ツールを今後制作していく予定です。
ですので、
あなたが「このようなツールがあればとても便利だ」
と思うものを教えてください。
要望の多いものから製作検討して参りますので、
ぜひアンケートにてアイデアをご提供ください。
アンケートフォームはこちら
→ https://d-monoweb.com/tool_survey/
それでは、今後とも宜しくお願い致します。