30代で活躍するために『20代で身につけるべき設計の能力』とは?

投稿日:2016年12月07日

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本日は、「20代で身につけるべき設計の能力」についてお話をいたします。

設計者に求められる能力は様々です。とくに設計を始めたころの20代は、その後、より良い設計者になる能力を養う重要な時期となります。

30代。つまり設計を初めて7年程が経つ中堅設計者は会社の中で責任のある立場になって行かれる方が多いと思います。

仮にあなたが今20代だとして30代になった時、どのような仕事をしているのか?
ここで一度想像してみてください。




どうでしょうか?いろいろとイメージができるかと思います。また、業界や扱う製品、状況によってイメージは様々でしょう。

様々だとは思いますが、ほとんどの人は共通して今よりも「より良い設計者」になっていることを想像したのではないでしょうか。

もし、そのより良い自分が、「設計グループの先頭に立って設計を進めている自分」をイメージされた方であれば、このメルマガは非常に役立つ内容になります。

なぜなら、今あなたが行っている仕事とは「全く違う能力」が求められるからです。20代、もしくは早めにその能力を理解し対策した方が、つまずきが少なく進むことができます。

私自身の話をしますと、私は設計者として入社し、4,5年の間は、図面を描くより、実験室にこもって実験をしている時間の方が長かったです。

思い返すと、「マウス」を握るより「トルクレンチ」を握っている時間の方が圧倒的に長かったですね。

ですが、そんな状況も次第に変化していき、20代後半には、設計の重要な部分を任せられるようになっていきました。

・CADを使って全くのゼロから設計を行う
・営業や工場との調整を行う

など
「自分が先頭になって設計を進めなければならない」立場になっていきました。

このような変化は、私だけではなく設計者にとってはよくある話であり、急な変化に戸惑う方が多いと思います。

そこで、今回は私自身の経験もふまえ、20代の設計者が30代までに行うべきことを【2つ】考えましたので、紹介します。

まず、1つめは『先輩設計者に言われたことは素直に実践して、経験を自ら買う努力をする』ということです。

設計という仕事は、若手の頃により多くの実践、現場経験を積むことが非常に重要です。

そこで発生した問題や課題を自ら解決していくことで、その後自分が設計するときに、その経験が役にたちます。より良い改善策を考え出すこともできるでしょう。

また、あなたが後輩を指導する時も、経験が少ないと、問題解決できない、適切なアドバイスができない、など困ってしまいます。

設計者として実践しなければならないことは、非常に多く大変ですが、あなたが、プロの設計者として、自立していくためにはとても重要なことなのです。

そして、2つめは、『技術ではなく、「仕事の進め方」や「考え方」を身につけなければならない』ということです。

多くの人は、ここが一番苦労します。
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20代で求められる能力と30代で求められる能力は「全く異なる」のです。

30代になると、自ら考えて行動する能力が求められます。

予期せぬ問題が発生することも日常茶飯事です。期限内に製品化させるために、マネージメントする能力も必要となるでしょう。

しかし、そのような能力は、20代で教えてもらえる機会が殆どありません。なにも準備ができないまま、突然必要に迫られます。

もちろん、突然そのような能力を求められても、やったことがないから、できる訳がありませんよね。経験したことがないことは、実践しようがありません。

だから、来るべき時に備えて、準備が必要なのです。

では、どのように身につけていけば良いのでしょうか?

ここで一つの方法をお伝えしたいと思います。

その方法とは、『常に実施することの【目的】を考える』ということです。

決められたとおりに仕事を進めることは非常に大切なことです。しかし、その仕事の進め方では限界があります。

なぜなら、問題が発生した際には、決められた手順では対応できない場合があるからです。

問題が発生したときは、自ら考えて行動しなければなりません。

決められた手順があると、どうしてもそれに従わなければならないという錯覚に陥ります。

しかし、その手順では、良い解決ができない、良い製品開発にならない、など問題が生じます。

「その手順は、一体だれが作ったのでしょうか?」

あなたの上司でしょうか?それともあなたの同僚でしょうか?誰かは分かりませんが、前の誰かが作った「既存の手順」でしかないのです。

もし、今ある「既存の手順」で解決できそうになければ、その手順を変えて目的を達成できないか、考えてみてください。

つまり、私がここでお伝えしたいことは、【目的を達成すること】が重要なことであり、「手順」や「やり方」は、「自由」であるということなのです。

もちろん、会社の中には、従わなければならない、決められた手順もありますので注意が必要ですが、このように目的を達成する為の、柔軟な考え方を、できるだけ若いうちに、身につけていくことが大切だと考えます。

ぜひ、実践してみて下さい。

またこのような「考え方」を効率的に学びたいという方いらっしゃれば、私のこれまでの設計権を経験を基に「考え方 × 進め方 × 基礎知識」を設計初心者が学べるeラーニングにしましたので、ご覧ください。

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本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。