投稿日:2021年07月13日
今回は、
樹脂部品設計の重要項目である『デザイン』
という切り口から、お話をしたいと思います。
あなたは、
デザインと聞いて何を思い浮かべるでしょか?
例えばですが、
英語の「design(デザイン)」を翻訳すると
設計全般を意味しますが、
日本語でデザインというと、
「意匠デザイン」や「意匠設計」を意味します。
また、自動車や家電などの分野では
- 工業デザイン
- インダストリアルデザイン
- 工業意匠
と、その分野特有の呼ばれ方をすることもありますね。
そして、これらデザインを手掛ける人は、
- プロダクトデザイナー
- インダストリアルデザイナー
と呼ばれています。
近年、
この製品の意匠デザインが、
以前にも増して重視されるようになりました。
さまざまなメーカーが、
商品に対して機能性以上に
「意匠デザイン性」に対して高い価値を置き始めています。
筐体(ケース)による、
付加価値が高まってきているわけですね。
たしかに、
家電製品や日用品のような民生品の場合であれば、
意匠デザインの違いは、メーカーのイメージや
消費者の購買意欲に大きく関わります。
それでは、この意匠デザインはどのように決まるのでしょうか?
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