投稿日:2026年08月18日
いつもMONOWEB通信をご購読いただき、ありがとうございます。
昨日のメールでは、MONO塾講師・鈴木敬一氏の新刊
『トコトンやさしい機械のからくりの本』をご紹介しました。
本日は、その鈴木氏が登壇する
9月24日開催の「技術伝達・信頼構築セミナー」をご案内いたします。
「なぜ図面通りに作ってくれないのか」
海外メーカーやサプライヤーとのやり取りで、
「図面に書いてあるのに、なぜ伝わらないのか」
「何度説明しても、同じ手戻りが繰り返される」
と感じたことはないでしょうか。
講師の鈴木も、初めての海外赴任先であったドイツで、
こちらの考えが現地スタッフに伝わらず、
お互いにフラストレーションが溜まる日々を経験しました。
当時は「相手のスキル不足」や
「言語の問題」が原因だと考えていたそうです。
その後、アジア市場向け紙幣識別装置の開発に携わった際、
欧州仕様では問題ないと思われた設計が、
現地の高湿度や紙幣の扱われ方といった
想定外の環境要因によって不具合を繰り返しました。
この経験から気づいたのが、
「図面に書いてあること」と、
「相手に正しく伝わっていること」は、
まったく別の問題である
ということでした。
こんなお悩みはありませんか?
・「なぜ図面通りに作ってくれないのか」と、同じ説明を何度も繰り返している
・「適宜」「指示なきこと」「バリなきこと」といった表現を、どう書き換えればよいかわからない
・「バフ仕上」のような和製英語が、海外ではまったく通じないと最近知った
・英語注記や、ISO/JIS規格に基づく図面表記に不安がある
・不具合が起きるたびに、メカ・エレキ・ソフトが責任を押し付け合っている
・外為法やRoHS/REACHなどの法規制を、設計段階でどう考慮すべきかわからない
海外の生産現場では、
図面に記載されていないことは「存在しない」と捉えられます。
日本国内では「行間を読む・察する文化」が補ってくれていた部分が、
グローバルな現場では、そのまま誤読や品質トラブルにつながるのです。
そこで本セミナーでは、
「図面は、世界共通語で書かれた『技術者の契約書』である」
という視点から、
設計意図を誤解なく定義し、伝えるための考え方と実践方法を学びます。
受講前の課題が、受講後はこう変わります
【図面表記】
感覚的な日本語表現に頼り、海外に伝わらない
→「バリなきこと」を「0.05mm以下」のような
ISO準拠の定量表記に置き換え、誰が読んでも同じ解釈になる
【英語注記】
受動態や曖昧な英語が多く、指示の意図が正確に伝わらない
→ 能動態・命令形の明確な注記に切り替え、意図が一発で伝わる
【部門連携】
メカ・エレキ・ソフトがサイロ化し、不具合時に責任を押し付け合う
→ インターフェース仕様書に基づく協調設計で、原因究明が早くなる
【法規制対応】
外為法・RoHS/REACH・取適法を「後処理」として扱っている
→ 設計要件として初期から組み込み、経営リスクを未然に防げる
単なる製図規格の解説ではなく、
文化背景の違いや部門間のサイロ化といった、
実際の現場で起こる問題まで踏み込む点が本セミナーの特徴です。
<開催情報>
2026年9月24日(木)13:30~16:30
3時間・休憩含む/オンライン開催
※セミナー終了後1ヶ月間、アーカイブ視聴が可能です
カリキュラム
【第一部】日本の「伝わらない」問題
「行間を読む日本」と海外との文化的な違い、
暗黙知と形式知、部門間のサイロ化など、
図面や設計意図が伝わらない原因を、
講師の失敗事例とともに解説します。
【第二部】海外で磨いた「伝える力」
ISO/JIS規格に基づく定量的な図面表記、
能動態・命令形を使った英語注記、
標準注記テンプレートの活用法、
視覚情報の活用や現地対話による信頼構築など、
誤解なく伝えるための実践方法を紹介します。
【第三部】「伝える」で成果を出す
V字モデルによる部門間の協調設計、
質の高いDR(デザインレビュー)の進め方、
外為法・RoHS/REACH・取適法への対応など、
組織として成果につなげるためのポイントを解説します。
こんな方におすすめ
・海外メーカーやサプライヤーとの品質トラブル、手戻りに悩んでいる方
・グローバルな現場で誤解されにくい図面の作成方法を学びたい方
・メカ・エレキ・ソフト間の連携を改善したい方
・技術の属人化を解消し、設計意図を組織内に残したい方
・法規制上のリスクを設計段階から考慮したい方
特に、海外との「伝わらない」を解消したい
中堅・リーダー層の設計エンジニアにおすすめの内容です。
講師紹介
鈴木 敬一
MONO塾講師
技術士(機械部門・総合技術監理部門)
機械設計エンジニアとして15年以上のキャリアを持ち、
精密機器の駆動・搬送機構の開発や、
グローバル市場における品質改善・原価管理を専門としています。
現在は、技術士および技術経営修士(専門職)の知見を活かし、
設計プロセスの高度化、技術者倫理、安全保障輸出管理を含めた、
製造業における実行可能な戦略の構築を支援しています。
鈴木氏は本セミナーについて、こう語っています。
「暗黙知を形式知へ変換し、言語・文化の壁を越えて人を動かす
『設計伝達力』は、一生使える武器です。
それは単なるスキルではなく、あなた自身とあなたの組織を
法的・経営的に守る盾にもなります」
安心してお申し込みいただくために
・PDFテキスト付き
開催日の3日前に、ご登録のメールアドレス宛にお送りします。
・アーカイブ視聴(1ヶ月間)
当日ご都合がつかなくなった場合も、
セミナー終了後1ヶ月間、録画映像で受講いただけます。
・キャンセルは開催7日前まで無料
お申し込み後にご都合が変わっても、
開催日の7日前までのご連絡でキャンセル料はかかりません。
・お支払いは3種類から
クレジットカード/銀行振込/コンビニ払いに対応しています。
法人でのお申し込みも可能です。
受講料と早期申込割引
通常価格 40,100円(税込)のところ、
9月3日(木)までのお申し込みで
早期申込割引【15%OFF】34,085円(税込)となります。
図面の誤読による手戻りは、一度起きれば
修正対応と海外との往復のやり取りに大きなコストがかかります。
その1件を防ぐ「伝え方の型」を、
講師が海外での失敗から体系化した3時間で持ち帰ってください。
開催概要
■ セミナー名
技術伝達・信頼構築セミナー
■ 開催日時
2026年9月24日(木)13:30~16:30
3時間・休憩含む
■ 開催場所
オンライン
■ 募集期間
9月17日(木)まで
■ 料金
通常価格 40,100円(税込)
早期申込15%OFF 34,085円(税込)
※早期申込割引は9月3日(木)まで
※最小催行人数3名に満たない場合、開催を中止または延期と
させていただく場合がございます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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