投稿日:2022年08月29日
いつもMONOWEB通信をご購読
頂きましてありがとうございます。
次回リリースする「eラーニング」についてご案内いたします。
2022年は、WEBページの使いやすさ改善や
専門家のコラム配信などを中心に行なっておりましたので、
新サービスの発表がなかなかできずにおりました。
ですが、
着々と進めておりました新講座について完成の目処が経ち
ようやく、本日皆様へお伝えできることができ大変嬉しく思います。
ーーーーーー
次回リリース予定の講座は
「幾何公差入門講座」です。(今年の秋予定)
ーーーーーー
もしかすると、こちらの分野については
苦手意識を持っている方が多いのではないでしょうか。
というのも、
設計経験者でも、幾何公差について理解されている方は多くはなく、
実際に使いこなせている方は少ない分野になります。
ですが、この幾何公差の必要性は世界的にも高く、
国内の製造業でも、導入する企業が段々と増えてきています。
もし、あなたが今
「幾何公差の必要性を感じているけど、むずかしくて諦めている」
「勉強してみたけど、どうしてもわからない、自信がない」
ということでしたら、今回の講座は役立つかもしれませんので
このまま読み進めてみてください。
幾何公差入門講座では、これまで理解ができずに
挫折した方でも理解できるように、イラストや立体モデルを豊富に使い
「わかりやすさ」に徹底的にこだわっています。
また、全15種類の幾何公差の理解にくわえて、
挫折される方の多い「最大実体公差方式」についても
身につけていただけます。
MONO塾オリジナルの「例題・演習」も
豊富ですので、アウトプットを行い実践力を高められます。
そして、今回は特別に、
開発チーム代表として経験豊富な「専門家」を迎えました。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
幾何公差は、技術的にも
「高度なスキル」を必要とする分野です。
すでに実務で図面を描いている方でも
わからない・・、という方は多いと思います。
ですので、今回は経験や知見、技術を豊富に有している
「プロ」に制作をお願いしました。
本講座を進める中で
「どうしてもわからない」
「質問したい」
ということがあれば受講期間中に、サポートを受けることも可能です。
ーーーーーー
■ 製作責任者:本田 裕(専門家)の紹介です。
ーーーーーー
経歴:形状・幾何公差・表面粗さ計測のスペシャリスト。
・16年間「精密測定機器メーカー」で機械設計・開発に携わる。
・第1回精密工学会論文賞、第46回発明大賞発明奨励賞などを受賞。
・特許出願6件、特許登録4件。
・その他、自動車・液晶・半導体メーカーなどへ測定面のアドバイス、
講習会の講師を行う。
・計量法校正事業者登録制度 (JCSS)事業の立上げに携わり、
・国家機関に校正技術を認定される。
・日本工学測定機工業会(JOMA)の技術委員を務め、
展示会・シンポジウム・セミナー等の運営や講演、
JIS規格の制定・見直しなどを行う。
これまでにも、MONO塾の専門家としてこのようなコラムを執筆しています。
・これだけは覚えたい基本的な幾何公差8選!測定方法も紹介
・幾何公差を高精度に測定するなら真円度測定機。三次元測定機と比較
・【機械設計者必見】寸法公差と幾何公差を意識すれば良いものが造れる
・アッベの原理とは?意識するかどうかで装置の精度が1桁2桁変わる!
ーーーーーー
■アンケートへご協力ください
ーーーーーー
幾何公差について、
不安・不満を抱えている設計者は多いと思います。
また、設計者だけではなく
「加工者、測定者」も、必要な方が多いのではないでしょうか。
幾何公差は、非常に難しい分野ですので
皆様の状況や、抱える課題、学ぶ目的は、それぞれ違うはずです。
「どのような課題を解決したいのか」
「どのような目的で幾何公差を使うのか」
といったことをお教えいただくことで、
本講座を、受講者さまにとってより良い内容に強化できると考えております。
ぜひ皆様のご協力をお願いいたします。
かんたんなアンケートですので、3分程度で完了いただけます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■ アンケート
→ https://bit.ly/3e2dMBM
アンケートはカリキュラム作成の参考とさせていただきます。
また、いただきました回答は後日統計をとりまして
こちらのメルマガでシェアさせていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました。
皆様のご意見をお待ちしております。
ものづくりウェブ事務局