投稿日:2024年08月06日
強度計算書作成セミナー(対面式)を開催いたします。
また、先日ご協力いただいたセミナーアンケートの結果を元に、
開催場所と時間を決定いたしました。
「eラーニングだけではなく、講師から直接学びたい」という方々にとって、
対面セミナーでは講師に直接質問できることが大きなメリットとなりますので
ぜひこの機会にご検討ください。
今回は、「強度計算書作成セミナー」をご案内しますので、
この1日集中セミナーで、実践的な知識を習得することができます。
セミナー内容について
本セミナーは、一つの機械装置を題材にして、
「強度問題を発見し、短時間で強度計算を行い『強度計算書』を作る」
といった、応用力の習得を目的としたセミナーとなります。
おそらく、設計者の中には、学生時代に学ぶ「材料力学」の教科書の知識と、
現場で直面する強度問題のために必要な知識とのギャップを感じている方が
多いのではないでしょうか。
「知識としては知っているのに、いざ実践では使えない。」
その原因は、学生時代に覚えた知識を
「使える知識」に変えていくには、多くの経験を積み、
先輩の指導を受けながら知識を成熟させることが必要だからです。
また、学校では、材料力学・機械力学・材料学などを
別々の科目として習います。
そうすると、これらの相互関連が薄れ
「機械設計とは、これらの科目の知識を組合せて行う作業である」
ということを忘れがちになります。
ですので、本セミナーでは強度計算に必要となる設計知識を整理しながら、
すぐに使える実践的なノウハウをお教えします。
本セミナーでは、実際の図面を使って実践的な演習を行いますので、
「CADを使ったことがある」
「かんたんな図面が読める」
程度のレベルは必要とさせていただきます。
設計経験や、強度設計についての事前知識は問いません。
セミナー日程と開催場所
各会場はまだ決定しておりませんが、各都市の中心部から
アクセスしやすい場所を検討しています。
※詳細が決まり次第、購入者様へメールでご連絡いたします。
・東京: 2024年10月14日(月祝) 9:30-17:00
→ 詳細はこちら
・大阪: 2024年11月4日(月祝) 9:30-17:00
→ 詳細はこちら
・名古屋: 2024年11月19日(火) 9:30-17:00
→ 詳細はこちら
以前、「強度計算書作成セミナー」へご参加いただいた方の感想
「強度計算書の大まかな流れがわかった」
「CAEを使っている人、設計する人におすすめです」
「具体的に計算方法やボルトの選定がわかったので、今後の業務に活かせそうです」
「まだまだ力量が不足していることが分かった」
「強度計算ということに向き合っていけると思った。あとは色々と経験が必要と思う」
「計算する着眼点、手順、判断ができるように少しでも近づけた」
「非機械系の若手社員でもなんとか理解ができそう」
「安全率の考え方が、すべてではないですが解決できそうです」
「例題を用いて計算してくださいましたので、応用しながら解決していきたいと思います」
セミナー講師のプロフィール
赤尾 信広/MONO塾講師
・航空機、産業機械、自動車部品設計、専用機、設備等の設計エンジニア
・スペースジェットなど固定翼から、ヘリコプター等の回転翼の機体構造の強度設計エンジニア
・MONO塾講師として、機械設計者向けにセミナーを多数開催
・国立三重大学大学院修了。現在同大学工学部機械工学科非常勤講師
赤尾講師からのメッセージ
皆さんこんにちは。セミナー講師の赤尾です。
私はこれまで、20年間にわたって航空機強度計算業務に携わってきており、
航空機構造の主翼や胴体など様々な部位の強度計算を行なってきました。
皆さんは強度計算についてどんなイメージをお持ちでしょうか?
航空機設計に限らず、各部位で強度計算どおりぴったりの
強度試験データが取れることは稀です。
試験データと計算結果を付き合わせ、検証しながら、
積み上げられたノウハウがとても重要です。
試験結果を設計変更に落とし込み、
たくさんの知見を開発現場で積み重ねていくわけです。
航空機に限らず、自動車や一般産業機械においても
軽量化が求められることは多く、強度計算を身につけておくべき【 必須の知識 】です。
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文系出身のCADオペレーターでも、さまざまな強度計算書を作れるようになりました。
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これまでに、強度計算について後輩設計者へ教える機会もありました。
その中で、強度計算の方法を「文系出身のCADオペレーター」へ教えたこともあります。
最初は、強度計算に自信のない様子でしたが、私の計算方法を実践したことで、
自分で様々な計算書を作れるようになっていきました。
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強度計算は、強度モデルを「単純化」します。
例えば、単純な梁モデルに置き換えて計算します。
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複雑な構造物でもまずは単純化した上で、
「一番弱い部分」を見極めて計算していきます。
全体の流れとしては、
1.強度問題の発見
2.優先度の決定
3.計算対象の簡素化
4.強度計算書の作成
というステップになります。
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複雑な機械でも「同じ方法」で強度計算できます。
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このような計算方法は決して難しくありません。
ポイントさえ理解すれば、だれでもポイントを押さえた強度計算ができます。
今回のセミナーでは、「私の強度計算実務経験やノウハウ」を
お伝えさせていただきますので、ぜひ実践で活かしてください。
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実は「強度計算はそんなに難しくありません」。
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これまで強度計算で悩んできた方は、ここまで読んでみても
「本当にかんたんに計算できるの?」と疑問に感じてしまうかもしれませんね。
おそらく、
設計者の中には、学生時代に学ぶ「材料力学」の教科書の知識と、
現場で直面する強度問題のために必要な知識とのギャップを感じている方が
多いのではないでしょうか。
知識としては知っているのに、いざ実践では使えない。
その原因は、学生時代に覚えた知識を「使える知識」に変えていくには、
多くの経験を積み、先輩の指導を受けながら熟成する必要があるからだと思います。
また、学校では、
材料力学・機械力学・材料学などを別々の科目として習います。
そうすると、これらの相互関連が薄れ「機械設計とは、これらの科目の知識を
組合せて行う作業である」ということを忘れがちになります。
ですので、本セミナーでは強度計算に必要となる
設計知識を整理しながら、すぐに使える実践的なノウハウをお教えします。
「 強度計算が必要なポイントを見極める方法 」
「 公式を知らなくてもかんたんにできる強度計算方法 」
を身につける内容ですので、新人で強度設計の学習の浅い方でも、
出来るだけ早い時期に知っておくことで、
今後、より効率的に学習を進めていただけるはずです。
セミナー日程と開催場所
各会場はまだ決定しておりませんが、各都市の中心部から
アクセスしやすい場所を検討しています。
※詳細が決まり次第、購入者様へメールでご連絡いたします。
・東京: 2024年10月14日(月祝) 9:30-17:00
→ 詳細はこちら
・大阪: 2024年11月4日(月祝) 9:30-17:00
→ 詳細はこちら
・名古屋: 2024年11月19日(火) 9:30-17:00
→ 詳細はこちら
以上となります。「強度計算書作成セミナー」について
ご質問がある方は、お問合わせフォームからご連絡ください。
よろしくお願いいたします。