投稿日:2018年07月17日
いつもMONOWEB通信をご購読頂きましてありがとうございます。
先日、メルマガにてご紹介しておりました
製図セミナー名古屋(3日間)を無事開催することができました。
8名定員としておりましたが、おかげさまで募集開始後すぐに満席となり
キャンセル待ちがでるほど人気のセミナーとなりました。
ご参加いただいた方は「新人教育」を目的とした
法人様のお申し込みが多く、大阪・東京など遠方にもかかわらず
参加いただいた方もいらっしゃいました。
また、メルマガ購読者の中には前回の案内メールを読み、
「興味はあるけど、参加はしなかった」
という方も多いのではないでしょうか。
初めての開催ということもあり、
なかなか内容や、メリットをお伝えできなかった部分もあるかと思います。
ですので今回、製図セミナーに参加いただいた受講生からいただいた
アンケートの一部を紹介させていただこうと思います。
受講後の成果についてbefore-afterを見やすくまとめましたのでご覧ください。
======
メール後半に、
「次回の製図セミナー開催予定について」
の情報がございますので、興味のある方は最後までお読みください。
======
< 以下、受講生のアンケート結果になります(そのまま編集せずに載せています) >
●匿名(10代):印刷機械の設計
ーーーーーーーーーーーーー
受講前の悩み:「どんな材料を使ったらいいのか、干渉の事を考えたりするので悩んでいました。」
↓
受講後の成果:「計算方法でわからないことが多かったですが、製図の書き方に関しては
ある程度理解できたかと思います。」
ーーーーーーーーーーーーー
●M・I様(20代):特許図面作成(図面トレース)
ーーーーーーーーーーーーー
受講前の悩み:「図面の記号や、図面の表現の仕方がわからなかった。」
↓
受講後の成果:「図面の基本的な部分や、実際に図面を引くことで、図面でどこが重要なのかが分かった。」
ーーーーーーーーーーーーー
●A・M様(20代):特許図面作成
ーーーーーーーーーーーーー
受講前の悩み:「平面から立体を頭の中で組み上げることが難しい。
斜視図の角度によって変わる見かけの長さを正確に描くことが難しい。」
↓
受講後の成果:「機械図面の読み方を知ることで、平面から立体を考える、捉えることに要する時間を
短縮するための大きな一歩となった。」
ーーーーーーーーーーーーー
●匿名(20代):射出成形機の予定
ーーーーーーーーーーーーー
受講前の悩み:「全くの未経験だったため、今後設計に携わっていく際に、仕事についていけるかという
悩みがありました。」
↓
受講後の成果:「製図を実際に学べたことは、設計の入り口として自信になると思いました。
基礎は身についたと思います。」
ーーーーーーーーーーーーー
●K・M様(30代):自動車用締結部品(ボルト、ナット)
ーーーーーーーーーーーーー
受講前の悩み:「機械や部品の設計に携わるにあたって、大学では専攻していない分野だったので
全く知識がない状態だった。」
↓
受講後の成果:「どのような知識が必要となるのかが明確にわかった。
今回使用した教科書は手放せない。」
ーーーーーーーーーーーーー
●K・T(20代):自社工場にメッキ設備を導入する仕事
ーーーーーーーーーーーーー
受講前の悩み:「3D図面から2D図面にする時に、どこにどのように寸法を入れればよいか、
などが分からなかった。」
↓
受講後の成果:「実際に製図してみて、設計者の意図を読み取る事の難しさが分かった。」
ーーーーーーーーーーーーー
いかがでしょうか。
このように、参加をいただいたほとんどの方が、
参加前の悩みを解消し、成果を実感いただく結果となりました。
もちろん、上記アンケート回答は一部であり、
このメールですべてをお伝えはできませんが、他嬉しい感想をたくさんいただいております。
今回は、MONOWEB講師として
設計歴40年以上という超ベテラン講師が講義を行い、
受講生は、製図の基礎知識とともに「設計の勘所」も学ぶことができました。
また、講座では知識を「学ぶ」だけでなく、実際に「使える」ようになるよう手を動かし、
多くの演習問題を解くことで知識を習得するよう進めました。
わからないことがあれば、講師を呼んで直接講師に質問することもでき、
難易度の高い演習については、レベルに合わせて少しづつヒントをもらうこともできます。
今回は8名という少人数の参加でしたので、アットホームな雰囲気で進めることができました。
ほとんどの方が「設計歴0〜1年程度」の設計経験の浅い方でしたが、
気軽に質問できる雰囲気で進められ、講師にマンツーマンで質問する機会も作ることで、
みなさん納得いくまで作業ができたかと思います。
■セミナーを振り返って
初めてのセミナー開催ということもあり、
運営部分については、予定していたスケジュール通りにいかない所もあり、
所々時間割の修正も行いながら進むことになりました。
参加いただきました受講者様にはご迷惑をおかけするところもありましたが、
「どのような悩みが多いのか?」
「どういうスケジュールだと効率よく学べるのか?」
「どういう演習レベルが良いのか?」
といった、次回につながる改善ポイントを見つけることができましたので、
さらに学びやすく、実践に繋げられる講座を作ることができるかと思います。
ご参加いただきました皆様には、
無事に修了証をお渡しすることもでき、講座を終えた受講生には
「成果がありました」というご感想をいただけたことは大変嬉しく思います。
■9月に、次回の「製図セミナー(名古屋)」を開催します。
早速ですが、
今回ご好評をいただきました製図セミナーについて、
9月に開催を行うことを決定しました。
(次回開催(名古屋駅近く):9/12、9/13、9/14 の「3日間」)
MONOWEBでは、
今回のセミナー結果から、本講座は受講者にとって非常に有意義であり、
短期間で「一定の製図スキル」を身につけられることがわかりました。
ですので、2ヶ月後の9月に改めて講座を開催いたします。
もちろん、今回の結果を得てさらに学びやすく、身につきやすいよう
ブラッシュアップを行いますので、期待してください。
■ 明日12:00に募集スタートです。
7月に開催した8名の参加枠は、募集後すぐに満席となりました。
はじめは、サポートを充実させるため少人数としましたが
実際には、2名体制(講師+副講師)でサポートしましたのでもう少し多い人数でも
大丈夫だということが分かりました。
ですので、
次回は募集人数を【15名】に増やします。
ただ、次回参加枠の15名も、早めに埋まってしまう可能性が高いかと思われます。
(前回は、開催1ヶ月前までにはすべて埋まってしまいました)
ですので、少しでも「興味がある」「製図に関して悩んでいる」
という方は、明日の募集スタートをチェックしてください。
改めてメールにてお知らせさせていただきます。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
それでは、明日の募集スタートをお待ちください。
ものづくりウェブ