オンラインセミナーを開催します (限定5名様)【全国から参加いただけます】

投稿日:2020年05月18日

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お世話になっております。ものづくりウェブ事務局です。

このたびの新型コロナウイルスの感染拡大により
生活に影響を受けられている皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

新型コロナ対策で、自宅でのリモート勤務や時差出勤を
されている方も多くいらっしゃると思います。

いつまで続くか不安な状況が続いていますが、
ご健康に留意してお過ごしください。

また、企業様の中には、
新年度を迎え「新人教育」を行うところも多いのではないでしょうか。

MONO塾で販売しております
「eラーニングシリーズ」は、ここ2ヶ月で
法人様からのご利用が大幅に増加しています。

教育ご担当者様からは、
「これまでのように、研修を実施できない」
という相談をいただくことが多くなりました。

昨今の情勢から、集合教育をするのは難しく、
また企業様によっては長期の在宅勤務となっているところも多いようです。

MONO塾eラーニングであれば、
場所や時間を気にせずに、計画的に行なって頂けますので、
ぜひ、教材をお探しの方はご検討いただけますと大変嬉しく思います。

また、MONO塾では
新たに『オンラインセミナー』を開催することになりましたので
以下ご案内いたします。

6月23日、6月24日の【2日間】で講義を行います。
本セミナーは、パソコンとネット環境があれば全国からご参加いただけます。

■■■ 強度計算書作成講座【オンラインセミナー】■■■

 こちらのオンラインセミナーは、
 昨年から行なっているセミナーの【オンライン版】となります。

 ※【全国からご参加いただけます】
 これまでは、東京、大阪、名古屋のみ地域を限定していました。

 そのため、他地域での開催ができていませんでしたが、
 オンライン受講であれば、場所を問わずどこからでもご参加いただけます。

 ・パソコン
 ・インターネット環境

 があれば、自宅やオフィスから受講できますのでぜひご検討ください。

■セミナー内容について

 本セミナーは、一つの機械装置を題材にして、
 「強度問題を発見し、短時間で強度計算を行い『強度計算書』を作る」
 
 といった、応用力の習得を目的としたセミナーとなります。

 おそらく、設計者の中には、学生時代に学ぶ「材料力学」の教科書の知識と、
 現場で直面する強度問題のために必要な知識とのギャップを感じている方が
 多いのではないでしょうか。

 「知識としては知っているのに、いざ実践では使えない。」

 その原因は、学生時代に覚えた知識を
 「使える知識」に変えていくには、多くの経験を積み、
 先輩の指導を受けながら知識を成熟させることが必要だからです。

 また、学校では、材料力学・機械力学・材料学などを
 別々の科目として習います。
 
 そうすると、これらの相互関連が薄れ
 「機械設計とは、これらの科目の知識を組合せて行う作業である」
 ということを忘れがちになります。

 ですので、本セミナーでは強度計算に必要となる設計知識を整理しながら、
 すぐに使える実践的なノウハウをお教えします。

 本講座では、実際の図面を使って実践的な演習を行いますので、

 「CADを使ったことがある」
 「かんたんな図面が読める」

 程度のレベルは必要とさせていただきます。
 設計経験や、強度設計についての事前知識は問いません。

 ↓お申込みはこちら↓
 https://d-engineer.com/seminar/2020/04/21/online_kyodo_seminar1/

■セミナー講師について

 講義を行う赤尾講師は、
 20年以上航空機エンジニアとして強度解析業務に携わってきました。

 航空業界は製造業の中でもとくに安全性に厳しい業界ですが、
 赤尾講師は「強度計算はそんなに難しくない」と言います。

 実は、強度計算をするパターンは、ある程度やり方が決まっているところに
 ポイントがあります。
 ただ、力は目に見えないところが、難しく感じるかもしれません。

 今回は、そんな赤尾講師の強度計算ノウハウを公開してもらいます。

■赤尾講師からのメッセージ

 皆さんこんにちは。セミナー講師の赤尾です。

 私はこれまで、20年間にわたって航空機強度計算業務に携わってきており、
 航空機構造の主翼や胴体など様々な部位の強度計算を行なってきました。

 皆さんは強度計算についてどんなイメージをお持ちでしょうか?

 航空機設計に限らず、各部位で強度計算どおりぴったりの
 強度試験データが取れることは稀です。
 試験データと計算結果を付き合わせ、検証しながら、
 積み上げられたノウハウがとても重要です。
 
 試験結果を設計変更に落とし込み、
 たくさんの知見を開発現場で積み重ねていくわけです。

 航空機に限らず、自動車や一般産業機械においても
 軽量化が求められることは多く、強度計算を身につけておくべき【 必須の知識 】です。

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文系出身のCADオペレーターでも、
さまざまな強度計算書を作れるようになりました。
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 これまでに、強度計算について後輩設計者へ教える機会もありました。

 その中で、強度計算の方法を「文系出身のCADオペレーター」へ教えたこともあります。

 最初は、強度計算に自信のない様子でしたが、私の計算方法を実践したことで、
 自分で様々な計算書を作れるようになっていきました。

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強度計算は、強度モデルを「単純化」します。
例えば、単純な梁モデルに置き換えて計算します。
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 複雑な構造物でもまずは単純化した上で、
 「一番弱い部分」を見極めてモーメントを計算していきます。

 全体の流れとしては、

 1.強度問題の発見
 2.優先度の決定
 3.計算対象の簡素化
 4.強度計算書の作成

 というステップになります。

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複雑な機械でも「同じ方法」で強度計算できます。
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 このような計算方法は決して難しくありません。
 ポイントさえ理解すれば、だれでもポイントを押さえた強度計算ができます。

 今回のセミナーでは、「私の強度計算実務経験やノウハウ」を
 お伝えさせていただきますので、ぜひ実践で活かしてください。

■実は「強度計算はそんなに難しくありません」

 いかがでしたでしょうか。
 これまで強度計算で悩んできた方は、ここまで読んでみても
 「本当にかんたんに計算できるの?」と疑問に感じてしまうかもしれませんね。

 おそらく、
 設計者の中には、学生時代に学ぶ「材料力学」の教科書の知識と、
 現場で直面する強度問題のために必要な知識とのギャップを感じている方が
 多いのではないでしょうか。

 知識としては知っているのに、いざ実践では使えない。
 その原因は、学生時代に覚えた知識を「使える知識」に変えていくには、
 多くの経験を積み、先輩の指導を受けながら熟成する必要があるからだと思います。

 また、学校では、
 材料力学・機械力学・材料学などを別々の科目として習います。
 そうすると、これらの相互関連が薄れ「機械設計とは、これらの科目の知識を
 組合せて行う作業である」ということを忘れがちになります。

 ですので、本セミナーでは強度計算に必要となる
 設計知識を整理しながら、すぐに使える実践的なノウハウをお教えします。

 「 強度計算が必要なポイントを見極める方法 」
 「 公式を知らなくてもかんたんにできる強度計算方法 」

 を身につける内容ですので、新人で強度設計の学習の浅い方でも、
 出来るだけ早い時期に知っておくことで、今後より効率的に学習を
 進めていただけるはずです。

■強度計算書作成オンラインセミナーの詳細

 セミナー詳細については
 こちらのページからご確認ください。
 → https://d-engineer.com/seminar/2020/04/21/online_kyodo_seminar1/

 ※全国からご参加いただけます。

 『先割』を5月31日までの期間限定で行なっております。
 定価の20%OFFとお得です。

 この度、オンラインセミナー初回ということもあり、
 一人一人をしっかりとフォローアップできるように
 『先着5名』としておりますので、満席となった際は
 キャンセル待ちとさせて頂きます。

 法人様は、若手設計者育成の場としてぜひご活用ください。

 セミナー終了後には、個別相談の時間を設けております。

 この「強度計算書作成オンラインセミナー」についてご質問がある方は
 こちらのお問合わせフォーム、もしくはお電話にてご連絡ください。
 → http://d-engineer.com/seminar/contact/

電話問合せ:052-766-6900 (ものづくりウェブ事務局:9:00-18:00)

それでは、今後ともMONOWEBを宜しくお願い致します。

ものづくりウェブ事務局