【お知らせ】2023年に「切削部品設計を学べる」eラーニングをリリースします

投稿日:2022年11月29日

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本日は、
今後リリースを予定しているeラーニングについて
お知らせをさせていただきます。

今年(2022年)は、
10月に「幾何公差入門講座」をリリースいたしました。

おかげさまで、リリース後は
大変多くの方からお申し込みいたただきました。

そして、MONO塾のeラーニングは
全9シリーズ
となり、学習いただける幅を広げることができました。

まだまだ不足している分野の教材が多くありますが、
徐々に提供できるeラーニングが増えてきていることは
大変嬉しく感じております。

実は、このように製作を続けられるのは

専門家や経験豊富なベテラン設計者

の存在があります。

設計者向けの情報媒体としてMONOWEBやMONO塾の運営を続けておりますと、さまざまな分野の知識や技術をもつ専門家から問い合わせをいただくことがあります。

そのような専門家の中から開発チームへ参加していただくことで
eラーニングや技術コラムを制作する体制が強化されてきています。

そして、このような流れから
今後はこれまで以上に速く、より充実した内容のコンテンツを
皆さまにお届けできると考えております。

これまで以上に、より良いサービスをお届けしていきますので
ぜひ楽しみにしていてください。

それでは、2023年度の第一弾目リリースとなる

切削部品設計入門講座

について、少しお話をさせていただきます。

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「切削部品設計入門講座」について

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来年の1月中旬〜2月ごろのリリースを目標に、

「切削部品設計入門講座(eラーニング)」

の製作を進めています。

こちらの講座は、

● 切削加工の知識がない
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● 工作機械・切削工具に触れたことがない
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という方にオススメの講座です。

というのも、本講座では
現場で「実際の機械を見たことがない方」でも
“ 現場で見ているような感覚 ” で学べる工夫がされているからです。

本講座では、

いつもの「写真・イラスト」を豊富に使った説明

にプラスして、

+  実際に機械が動いている様子(実際の映像)

+  実際に部品が削られていく様子(実際の映像)

を見ながら学ぶことができます。

切削部品設計ということもあり、
理解しやすいように「多くの動画(実際の映像)」を使っています。

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「JIMTOF2022」には参加されましたか?

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さて、ここで話は変わりますが、

先日、東京ビッグサイトで工作機械およびその関連機器等の展示会である
「JIMTOF2022(ジムトフ)」が開催されたのはご存じでしょうか。

国内最大の展示会、また4年ぶりのリアル開催いうことで、
たいへん多くの方が来場されたようです。

実は、わたしたちも東京に行く機会があり、
こちらの展示会を見てきました。

皆さまの中にも、
参加や、出展をされていた方がいるかもしれませんね。

このJIMTOF2022は、
ビッグサイトのすべての展示施設を使用していましたので
地図があっても、迷ってしまうほどでした。

そのため、一つづつゆっくり見て回るのは難しいと考え、
ある “ 目的 ” だけ決めてまわってきました。

それは、
つぎの「切削部品設計入門講座」のためになるような
情報を見つける、ということです。

わたしたちは、eラーニングを製作する際は、非常に多くの情報収集を行います。

そして、その情報をより良く伝えるために、
イラストを作成し、わかりやすい表現を考え、例題や実例を加えるなどの
工夫を行うわけです。

ただ、そのように多くの情報を集めても
情報が足りない場合もありますし、表現方法に悩むこともあります。
とくに、業界の最新情報やトレンドまでを把握することは難しい。

ですが、展示会では新技術の情報や、
業界の動向について、かんたんに把握することができます。

また説明員もいますので、
わからないことがあれば、その場で質問することも可能です。

わたしも、展示会に参加することで
講座でお伝えできる情報を得ることができました。

これは大きな収穫だったと感じています。

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「目で見て学ぶ」ことの重要性について

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JIMTOFでは、
いろいろなメーカーの「実機デモンストレーション」を見られることが、
醍醐味になります。

さまざまなデモを見ましたが、
なかには「こんな機械をどのように搬入したのだろう??」というような
大きなものもあり驚きました。

また、知識として知っているものの
実際に動いているところを見たことがない機械もあり、
大変参考になりました。

あなたも、設計をしていると
「これってどんなものだろう?」と
イメージが湧かないことがあると思います。

本を見たり、ネットで検索するだけでは
見つけられないこともありますよね。

そのような方は、
展示会のような「目で見てみる」機会を
利用するのも良いかもしれません。

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設計者は「現場」にいくべき!

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設計者の方は、
このように、現場の方から言われたことはありませんか?

設計者は、普段現場に行くことが少ないので、
なにか問題があると、このように現場から言われてしまうこともあります。

もちろん、現場で実際の作業を見ることができれば、
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より良く理解できます。

ですが、全員が
そのように行動できるわけではありません。

× 設計と製造が遠くて離れていて行けない・・・
× 派遣社員なので、中に入れてもらえない・・・
× できれば、現場に行く時間を仕事に当てたい・・・
× 現場の人と交流がすくないので行きづらい・・・
× あまり、現場に行きたいと思わない

などの理由で、現場に行くことができない場合も多いと思います。

ただ、だからといって
「現場を理解していないまま」
設計をしていても大丈夫でしょうか?

もし、現場(加工者)から問題の指摘があった場合に適切に対応できるでしょうか?
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また、現場(加工者)を考慮した設計ができるでしょうか?
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このような不安を感じたまま、仕事を続けたくはないですね。

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「実例とイメージで学べる」eラーニングを試してみてください

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来年リリースの「切削部品設計入門講座」は
初心者でも、実例とイメージを中心にやさしく学べるeラーニングです。

「実際の映像」をたくさん見ることで、
まるで現場で機械を見ているような感覚で学習できるわけです。

こちらの『切削部品設計入門講座』の詳細については、
来年のメルマガで徐々にお伝えしていきたいと考えていますので、
興味のある方はぜひ楽しみにしていてください。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

ものづくりウェブ事務局