投稿日:2026年01月15日
いつもお読みいただきありがとうございます。
この度、「生成AI × 設計 × 業務効率化」をテーマにしたオンラインセミナーの開催が決定しました。
今回のセミナーは、
・生成AIを触ってみたけれど、うまく活用できなかった
・ChatGPTなど気になるが、実務での使い道が分からない
・AIを使う会社と使わない会社の差が、今後どう広がるのか気になる
・機械設計や技術文書、調査や検討業務で活かせる方法を知りたい
そんな技術者の方に向けて、
「どこから始めればいいのか」
「どう使えば仕事の成果が変わるのか」
を、体系的に理解していただける内容になっています。
そこで、本メルマガでは全2回にわたり、
今回のセミナーの「核心部分」についてお話しします。
もし、あなたがこれまでにAIを使って、
「試しに使ってみたけれど、思ったような回答が返ってこなかった」
「専門的なことはやっぱり難しいのかな……」
このように感じたことがあるとしたら、それはAIの性能の問題ではなく、ほんの少し「使い方のコツ」が違うだけかもしれません。
第1回目となる今回は、これからの設計業務でAIと上手に付き合っていくための「大切な視点」についてお話しします。
▶ セミナー詳細については、こちらからご確認ください。
なぜ今、技術者に「生成AI」が求められるのか?
製造業では、これまでにも多くの新技術が導入されてきました。
CAD、CAE、IoT、DX。
そして今は生成AIです。
今回の変化がこれまでと大きく異なる点は、生成AIが設計者の「思考プロセス」そのものに影響する技術であるということです。
たとえば、調査、情報整理、既存事例の抽出、比較検討案の作成、資料作成の下書き。
こうした作業は避けて通れませんが、必ずしも技術者が本来最も力を使うべき「創造的な領域」ではありません。
生成AIは、まずこの領域を強力に支援してくれます。
時間がかかる作業を手放すことで、技術者はより「考えること」「価値を生む判断」に時間を使えるようになるのです。
なぜ、AIの回答は「惜しい」のか?
例えば、材料の特性や数値をAIに聞いたとき、もっともらしいけれど、実は間違っている回答が返ってきた経験はありませんか?
「やっぱり実務では使えないな」と思ってしまう瞬間です。
ですが、実はAIは「何でも知っている先生」というよりも、「とても優秀だけれど、指示を待っているアシスタント」に近い存在だと言われています。
何も資料を渡さずに質問すると、AIも困ってしまい、学習した一般的な情報から推測して答えようとします。
これが、「惜しい」回答の原因です。
そこで大切なのが、「事前の準備」です。
AIに活躍してもらうために必要なのは、
これまでのツールのような複雑な操作ではありません。
・どのような背景でその情報を探しているのか(前提条件)
・判断材料としてどの資料を使ってほしいのか(社内データ)
このように、判断に必要な情報を渡してあげるだけで、AIは驚くほど頼もしいパートナーになってくれます。
「使えないAI」と「役立つAI」の境界線
現場では今、二つの意見が分かれています。
「使ってみたけれど役に立たなかった」
という声。
一方で、
「検討速度が上がった」
「資料作成が楽になった」
「レビューの説得力が増した」
という声です。
同じAI、同じツール。にもかかわらず、結果が分かれる理由。
それは、「AIに質問を投げる前に、情報が整理されているかどうか」に尽きます。
生成AIは魔法ではありません。
背景情報、目的、制約条件、評価軸などが整理されているほど、精度の高い回答が返ってきます。
つまり、
「AIが使えるかどうか」
ではなく、
「AIを活かせる『聞き方(準備)』ができているかどうか」
が成果を左右しているのです。
まとめ
いま、製造業の現場では静かに、しかし確実に変化が進んでいます。
これは工具や設備が変わるのではなく、エンジニアの働き方が変わるフェーズに入ったということです。
生成AIは仕事を奪う存在ではありません。むしろ、技術者が本来向き合うべき思考や創造に時間を使えるようにする存在です。
次回のメルマガ第2部では、
「生成AIをどう実務プロセスに組み込み、成果につなげるか」
を、さらに具体的にお伝えしていきます。
このシリーズの最後には、生成AIがあなたにとって「使いこなす価値のあるツール」に変わっているはずです。
どうぞ次回もお楽しみに。
セミナー詳細・お申込みについて
この度のセミナー詳細は、
下記ページよりご確認いただけます。
■ セミナー概要
・タイトル:
最新事例で学ぶ〜設計プロセスにおける生成AIの効果的な活用法
・開催日時:
2026年2月24日(火)13:00 – 16:00
・形式:
オンライン(Zoom)
▼詳細・お申込みはこちら
※2026年2月6日まで、
早期割引価格(15%OFF)にてお申込みいただけます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ものづくりウェブ事務局


