価格 64,900 円(税込) → セール価格 58,410 円(税込)
多くの製造業エンジニアの方にご活用頂いております。
MONO塾サービス導入実績企業
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受講風景
過去の開催では大変好評をいただきました。実際に手計算で多くの演習を通すことで、全員が「一定の強度計算スキル」を習得されています。
1. 手指消毒液の設置(セミナールーム内にアルコール手指消毒液を設置しております)
2. 換気の強化(休憩時間に窓や扉を開ける、また換気扇をつけるなど適宜換気をしております)
3. 参加者様へご協力のお願い
・入室する際のアルコール液消毒、手洗い等のご協力をお願いしております
・受講者される方全員にマスク着用のご協力をお願いしております
6時間の集中講義を受けることで
自信をもって『強度計算』ができるようになる!
あなたはこんな環境に悩んでいませんか?
実際の設計実務で応用できる
「実践的な強度設計スキル」を学びます
講師プロフィール
赤尾信広(MONO塾講師)
経歴20年以上の現役航空機エンジニア
MRJ主翼の高揚力装置構造解析を代表とする強度計算を担当
MONO塾講師として、機械設計者向けに強度計算を中心とした1日~2日で学べる「短期集中セミナー」を多数開催
強度計算書の作成は思っているほど難しくありません
私は、機械設計エンジニアとして30年のキャリアがあります。中でも航空機強度計算業務には、多くの時間を費やしてきました。
皆さんもご存知のとおり、航空機設計には高い安全性が求められるため、他の機械や装置と比較すると強度計算を求められる場面は非常に多いです。また、航空機は試験機を作るのが容易ではないため、計算で強度保証を行うことが非常に重要であり、そこには、「古典力学に基づいた航空機の強度計算の考え方」がベースにあります。
航空機開発設計は、一見、専門性の高い、特殊かつ高度な分野とみられがちですが、決してそのような要素ばかりではありません。本当に重要なのは、基礎的な設計の考え方や、古典力学を理解し、それを実践で活用する力を身につけることです。そのベースとなる知識を身につけることは、決して難しくはありません。
これまで後輩の育成を任せられる場面もありましたが、文系出身のCADオペレータから航空機の強度計算ができるまで成長された方もおられます。
本講座で私が培ってきた経験を皆様へお伝えすることで少しでも悩みが解決できましたら嬉しく思います。
強度計算書は物語を作るように作成します
強度計算書の作成には、一定のルールがあり物語を作るように作成していきます。
はじめに、その機械がどのような環境や条件で使用されているかを頭の中でイメージします。もちろん実際に動いている機械をみることができれば、最高です。とにかく、最初はよく観察することが大切です。そして、壊れそうな部分(計算ポイント)を探していきます。
次に、複雑な形状をした機械部品たちを「単純なモデル」に置き換えて、計算しやすくしていきます。また、機械に生じる力を矢印やグラフで「見える化」し、古典力学に基づいた公式を活用して「数値化」していきます。
妥当性ある評価をするためには、JISや鋼材メーカーのカタログなどを参照します。もし、強度が不足し、結果が思わしくない場合は設計変更を行います。計算のゴールを見据えながら、満足した結果が得られるまでトライ&エラーを繰り返し、第三者にも技術的に理解を得ることができる客観的な「結論」を導きます。
私は、この計算書作成の一連の流れについて、物語を書いているように感じます。1度に綺麗な計算書はできませんので、最初は、裏紙を使って何枚も書いて、紙を束ね、差し替え、物語が固まると手書きの計算書となります。そして、最終的には、ワープロやパワーポイントで綺麗に整えます。
機械の強度を保証するには考え方が重要です。
強度計算といえば、コンピューターシミュレーションをひたすら使って計算することをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
もちろんコンピューターシミュレーションを使えば、正確な答えを導き出すことは可能です。しかし、大切なのは、その答えをどの様に導き出したか?その妥当性を証明することが必要であり、そこがゴールでもあります。機械の安全性を確保し、かつ性能を満たすために最適に設計するために、どのような考え方(物語)にするのか?といったことです。
上記のような最適設計をするためには、安全率をどの様に定めるかが、強度評価の上では重要になります。安全率の考え方は、設計者が「どのような考え方を持っているか?」「どのような物語を描いているか?」で決まります。
その導き出した数値が、どのような過程で導かれたのか分からないといったことにならない様に、技術的に妥当性があり、また、評価基準となる材料物性値や応力を求める公式など、根拠ある資料に基づいていることを示しながら作成していきます。
強度計算書はプレゼン資料です
強度計算書を作る目的は、もちろん設計した機械が問題を起こさないようにするためです。ただし、ここで忘れてはならないことは、設計は一人だけで進めることができないということです。上司や取引先、関連部署の承認を得ながら進める必要があるからです。本講座で学んだ「考え方」を使って計算書を作成することで、すでにあなたの中には物語が出来上がっているはずです。第三者へ伝える際に、自信をもって説明することができますので、仕事を滞りなく進めることができるようになるでしょう。
強度計算は多岐にわたりますが・・・
強度計算を教えていて最も多いご要望が、「自分で導き出した計算結果に自信がない」といったことです。では、どのようにすれば、計算結果に自信が持てるような強度設計スキルを身につけることができるのでしょうか?
一言でお伝えすると「様々な機械や部品の強度計算の経験を時間をかけ、積んでいく」というのが、ベストな回答になってしまうのですが、少しでも効率よく身につけていきたいというお気持ちにお応えするならば。。。ということで、セミナー内では、本題のクレーンやリフターの他に架台や万力などの演習問題やボルトや溶接などよくある計算パターンを効率よく学んでいただける構成にしております。
さらに、もっと色々と計算をしてみたいという方には、受講後に取り組んでいただく演習問題(12問)に加えて、私が、新人の頃にスキルアップに使用してきた専門書(演習問題を中心としたもの)をご紹介させて頂いております。専門書ですのでアマゾンでは販売されておりません。これらの情報を活用すれば応用力を高めていけることでしょう。
受講者の声を一部ご紹介します。
手順は理解できたのであとはいろんなパターンでやっていけば知識を活用できると思います。
30代男性 工作機械の操作パネルや基盤取付筐体の設計者
実際の計算を通じて進め方のイメージができました。ボルトの選定まで学べたことは実務に活かせます。
40代男性 レーザー筐体の設計者
CAEで解析した結果の妥当性の確認ができませんでしたが、イメージしやすくなりました。
40代女性 解析エンジニア
人に説明ができる強度計算のやり方を知ることができました。
30代男性 公共関係
今回のセミナーでは点と点がつながってきたと感じています。
40代女性 産業機械やコンベアなどの設計者
現場で求められることに沿った内容なのは非常にありがたかったです。
40代女性
仕事を進めていくうえでモチベーションも上げることができました。
20代男性 機械および装置の設計者
受講者の声の詳細を確認する
※ 受講後にメールアンケートにてお答え頂いています。
※ボタンを押すと5件ずつ追加表示されます。
セミナー概要
お申込みから「ご利用開始」までの流れ
本講座のカリキュラムを紹介します
講座の前半(第一部)では、基本知識を強化します
1.モデル化の基本
2.荷重算出の基本
3.断面特性の基本
4.応力算出の基本
5.許容応力と安全率の基本
6.演習問題
講座の後半(第二部)では、
実際の機械を題材に応用的知識を強化します
ジブクレーンやリフターなどの機械装置を題材に強度評価の方法を学習し「強度計算書」を完成させます。
クレーンを構成する各部品における計算概要を以下に示します。
1.ビームの付根部(モーメント最大部)- ビームの複合形状の断面係数、断面2次モーメントを計算
- ビームの曲げモーメント図、せん断力図作成
- ビームの自重による等分布荷重の算出
- ビームの曲げ応力の計算
- 安全率を計算し、強度を評価(ステンレス鋼のカタログ参照)
- ビーム強度の評価
- 集中荷重と自重によるたわみ計算
- 算出したたわみ量の評価
2.軸受金具のボルト(クレーン全荷重支持部品)
- ボルト1本に生じる引張荷重をモーメントより算出
- ボルト1本に生じるせん断荷重をはりの自重より算出
- 安全率を計算し、強度を評価(引張とせん断の組み合わせ評価)
- 疲労引張許容力より疲労強度の評価
3.軸受金具ピン(結合部品)
- ピンに生じる曲げモーメントの計算
- 曲げ応力の算出
- 安全率を計算し、強度を評価
4.支持金具(軸受と溶接部)
- 金具にかかる荷重から曲げモーメントと引張荷重を算出
- 曲げ応力と引張応力の算出
- 安全率を計算し、強度を評価
- 溶接部の断面係数の計算
- 溶接部引張応力計算
- 溶接部曲げ応力計算
- 安全率を計算し、強度を評価
限定特典!受講者全員に4つの特典をプレゼント
特典
1
1年間視聴できる!
強度計算書作成セミナー(動画)
セミナーで行う内容を「動画(録画版)」で再度受講できます。日程や時間を気にせずウェブ上で気軽にご参加頂ける「動画(ビデオ収録版)」です。ご自宅・オフィスなどインターネットに繋がる環境であればいつでも閲覧いただけます。
動画セミナーのメリットは何といっても繰り返し受講できることです。特に技術セミナーは1度で全てを理解することは困難です。セミナー中に学んだことを繰り返し学習することで記憶が強化されていきます。
1年間と受講期間が長いので、じっくりと内容をマスターしてください。なお、再生速度は0.5から最大3倍速まで調整できますので、自分に合ったスピードで受講していただけます。
特典
2
穴埋め式!
講座テキスト(PDF:全73ページ)
本テキストはセミナーと同じ内容をテキストにしたものです。セミナーでは講義の後には演習があります。演習を実施せず再生を進めるだけでも学習できますが、より理解度を高めるためにも演習に入ったら再生を一旦停止して、チャレンジしてみてください。
難しい演習であっても穴埋め式になっていますので、計算式にそって解いていくと比較的容易に解答まで辿りつくことができます。
お申込み後に受講ページよりダウンロードして頂けますので印刷してご利用ください。PDF形式ですのでパソコンやスマホに保管しておけばいつでもどこでもご覧いただけます。
特典
3
講師に直接相談できる!
無料メール相談
「自分には少し難しすぎる内容で理解できないのではないか?」という不安が残る方もいらっしゃると思います。そのような方に安心して受講して頂けるようにセミナーに関する内容について質問を受け付けております。
「〇〇の計算過程と考え方を教えてください」「ここでは〇〇の計算をしなくても良いのでしょうか?」といった質問や疑問をお問い合わせ専用フォームから送信してください。講師から直接メールにて返信させていただきます。
特典
4
動画解説付き!
演習問題 全12問
セミナー受講後にチャレンジして頂く全12問の演習問題です。
こちらの演習問題はすべて動画形式です。難易度は簡単な問題から少し難しい問題まで取り揃えております。動画で詳しく解説していますので市販のテキストのように解答を見ても分からないという心配も少ないかと思います。もちろん分からないことがあれば講師に質問ください。
特典
5
実務で使える!
断面二次モーメント計算ツール
このツールは断面二次モーメントを計算するエクセルファイルです。公式集にない複雑な断面を計算することが可能です。セミナー内では無料で公開しているWEB版を使用していますが、実務で計算結果を残しておきたい場合などで、こちらのエクセル版をお使いください。
特典
6
理解するまで相談できる!
受講後の個別相談サポート
受講後の時間を使い、一人ひとりに相談時間を設ける予定です。
個人の理解度によって相談時間は変わりますが、とことん理解するまで講師へ質問することができるため安心です。
もし当日に相談できない箇所があれば、その後のメール相談もご利用いただけます。
よくある質問
お申込みについて
申込み方法はどうすればよいですか?どこから申込みすればよいですか?
本サイトからのお申込を承っております。本サイトからお申込頂きますと自動で「ご注文確認」の返信メールが届く様に設定されております。
申込担当者と受講者が違う場合どのように入力すればよいですか?
申込担当者が、お申込み頂きました後に、受講者様の情報(氏名・メールアドレス)を「メール」にてご連絡ください。
代理受講はできますか?
当日都合が悪くなり受講できなくなった場合、代理の方の受講も可能です。
同業者ですが申し込みはできますか?
大変申し訳ございませんが、弊社では同業者様からのお申し込みはお断りさせていただいております。
申込みの際は必ず会員登録しなければいけませんか?
はい。無料会員登録をいただく必要がございます。お手数ですが無料会員のご登録を宜しくお願い致します。
申込み期限はありますか?
間近のお申し込みもできますが、事前に作業いただくこともございますので、なるべくお早めのお申込をお勧めいたします。もしご不安でございましたら、一度仮予約という形のお申込を承ることも可能でございます。詳しい内容につきましてはご相談下さい。
セミナーの申込み後の変更、キャンセルはできますか。
お客様のご都合で参加できない場合は、開催日の11日前までにご連絡ください。
キャンセル料:20%(10~5日前)50%(4~2日前)100%(前日・当日)
ご返金の際は手数料(振込手数料、決済手数料)を差し引いてご返金致します。
→キャンセルポリシーはこちら
法人で購入するため支払いが遅れても大丈夫ですか?
はい、法人様の支払いタイミングで大丈夫です(月末締め翌月末払いなど)。支払日が開催日よりも後になる場合は、事前にお教えください。
法人割引はありますか?
はい、ございます。複数アカウントで購入される場合は割引価格が適応されます。2~4名様の参加:5%割引、5名様以上の参加:10%割引となります。
請求書は事前に発行していただけるのですか?
はい。お申し込み完了後に、会員サイト(購入履歴ページ)からPDFをダウンロードいただけます。紙での郵送が必要でしたら、メールにてお問い合わせいただきましたら対応いたします。
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領収証を発行して頂けるでしょうか?
マイページからダウンロードして頂けます。
2 マイページ>購入履歴からダウンロードできます。
講座内容について
年齢制限はありますか?
制限はありません。本セミナーは、20代・30代の新人設計者をはじめ、学びたい意欲のある方でしたら年齢問わずどなたでもご受講いただけます。過去には50代で強度計算のスキルを身につけたいとのことでご参加いただいたケースもございます。
しばらく設計をしていなくて、復習のために学び直しても大丈夫でしょうか?
はい、復習目的でご受講いただいても大丈夫です。製造業の経験が長い40代・50代の方でも「部署異動により材料力学の能力が必要になった」「ブランクがあり学び直したい」という方は多いかと思います。そのような方でも、本講座のカリキュラムをご受講いただければ、知識の整理ができ、より設計業務で能力を発揮できるようになるかと思います。
その他
本講座料金以外になにか費用がかかりますか?
本講座料金以外は一切費用はかかりません。すべて初期料金「64,900 円(税込)」に含まれております。
助成金の対象になるでしょうか?
中小企業(製造業)の方は自治体等が実施しています各種補助金事業等の対象となる場合がございます。詳しくは、実施されている団体窓口へお問い合わせください。弊社からの必要書類がございましたら、お問い合わせいただければ作成いたします。
開催地は大阪だけでしょうか?
録画版のセミナーも販売しております。遠方で参加が難しい方はこちらをご検討ください。
強度計算書作成講座(大阪開催)2022年9月3(土) 価格 64,900 円(税込)
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講座に関するお問い合わせ先:052-766-7106 平日10:00-18:00
メールでのお問い合わせはこちらから24時間受け付けております。
強度計算書作成講座(大阪開催)2022年9月3(土)
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