国内No.1
機械設計特化型eラーニング
eラーニング利用実績
取引企業総数
706社
上記の中で137社が
東証上場企業
eラーニング受講者延数
15,049人
当社調べ。2016年4月〜
2024年5月の間の登録数
- 自動車
- 一般機械
- 精密機器
- 家電製品
- 重工業
- 半導体
- 電子機器
東証上場企業137社、他550社以上の
さまざまな業種、規模のお客様に
ご利用いただいています。
あなたは、機械力学について
このようなお悩みを抱えていませんか?
数学的な理解が難しい…
機械力学は数学的な理論が基盤となっているため、微分積分、行列、ベクトルなどの理解が難しい。初めての場合、これらの数学的な概念や式の意味が抽象的でわかりにくいと感じてしまう。
問題解決が難しく、挫折してしまう…
静力学や動力学の問題解決は難易度が高く挫折してしまう。静力学における力のつり合いの計算や、動力学における運動量や力学的エネルギーの計算に取り組む際、これらの計算が難しく学習のモチベーションを下げてしまう。
学んだ知識の具体的な活用法がわからない…
機械力学の理論を理解しても、その知識を具体的な実務にどう適用すべきかわからない。実際に計算する場面になると、解決方法が全くイメージできない。
機械力学の用語や概念の理解に苦労する…
機械力学には特有の用語や概念が豊富に存在している。例えば、運動量、力積、慣性モーメントなど、それぞれがどのような意味を表しているのか理解できない。
本講座では、
設計に必要な力学知識を
習得できます!
機械の構造や運動の深い理解により、最適な設計解へ導き、設計の手戻り低減が可能になる!
機械力学は工学の基礎で、他の専門分野、材料力学や流体力学などの理解を深める土台ができる!
設計課題をさまざまな視点からとらえることができるようになり、設計者の技術力が向上し、仕事の成果につながる!
本講座は、9つの章で構成され
力学の基礎から設計事例までを一通り学ぶことができます
- 第1章力学の基本的な概念
- 第2章質点の静力学
- 第3章剛体の静力学
- 第4章質点の運動学
- 第5章質点の動力学
- 第6章剛体の運動学
- 第7章剛体の動力学
- 第8章力の伝達と応力解析
- 第9章設計事例の紹介
本講座には「振動学」は含まれません。
振動学は「機械力学入門講座(振動編)」で学習いただけます。
第1章では、力学の基本的な概念について学びます。ここでは、これから習得する力学知識の全体像を把握します。第2章と第3章では、質点の静力学と剛体の静力学について学習します。これにより、静止している物体に働く力とその計算方法について深く理解することができます。第4章と第5章では、質点の運動学と動力学について学びます。これらの章を通じて、物体の運動のしくみや、それを引き起こす力の性質を理解し、物体がどのように動くのかを予測する方法について学ぶことができます。第6章と第7章で、剛体の運動学と動力学について学びます。質点と剛体の違いを理解し、形や大きさを持つ物体の運動や力を理解するための知識が身につきます。そして、第8章では、力の伝達と応力解析について習得します。この章では、機械力学で求めた力を材料力学に連携させる方法について解説しています。最後に、第9章では、これまでに学んだ力学知識を使って、実際の機械やロボットの動かし方を学びます。
カリキュラムの詳細は、ページ下部の説明をご確認ください。
機械設計エンジニアにとって「機械力学」の知識は必要不可欠
機械力学を考えるとき、それはまるで複雑なパズルのようです。数学的な理論は、このパズルの各ピースに相当します。力やモーメントの計算、物体の運動を理解するための微分方程式などは、この大きなパズルを完成させるための重要なピースです。これらのピースを理解し、適切に組み合わせることで、機械の動きや挙動を表す全体のパズルが完成します。
また、機械力学は機械工学の基礎となる知識であり、他の専門分野にも深く関わっています。熱力学や流体力学、材料力学といった分野も、基本的には力学の理論を土台にしています。これらを理解するためには、まず機械力学の知識が不可欠です。
※ 機械力学には、振動学が含まれますが本講座には含まれておりません
重要な役割を果たす”機械力学”の知識
機械要素の選定にも機械力学は重要な役割を果たします。歯車、カム、ベルトとプーリー、モーターといった機械要素の選定は、それぞれの部品が受ける力やトルクなどの条件に基づいて行われます。これらの条件を正確に理解するためには、機械力学の知識が必要となります。
さらに、力学の知識は3DCADやCAE解析などのツールの使用においても有用です。静解析や動解析の結果の解釈や最適な設計パラメーターの選択に役立ちます。
「機械要素の選定」にも
機械力学の知識が必要!
歯車
ベルト プーリー
モーター
そのため
基礎となる機械力学の
知識がないままだと…
知識不足による影響(例)
-
力の分解や合成の間違い
複雑な構造物や機械の設計時に、力を正しく分解・合成できない。
これにより、部品の強度や耐久性を正確に評価できず、設計ミスを起こす可能性がある。 -
トルクや角加速度の知識不足
工作機械やロボットアームなど回転する機械の設計時に、トルクと角加速度の関係を正しく理解できない。
これにより、速度が速すぎたり、力が不足して正常の動作ができない可能性がある。 -
運動エネルギーや運動量、力積の誤算
運動する機械のエネルギー変換の設計において運動エネルギーの計算を間違える。
これにより衝撃を吸収できず装置が破損する。 -
遠心力の理解不足
回転する機械を設計する時に遠心力の影響を正しく理解できない。
これにより、部品が破損したり予期せぬ回転運動をする可能性がある。
なぜ、学校で勉強したはずなのに
「設計現場」で使えないの?
学校教育では力学の基礎理論と応用を学びますが、現場の機械設計ではさらに複雑で具体的な問題が頻発します。これらを解決するためには、教科書の知識を超えた実践的な経験や専門知識が必要になることが多いです。そのため、機械力学の深い理解が実務で必要となります。
また、機械力学は大学のカリキュラムや専門書で広く学ばれますが、初心者には敷居が高く感じられるかもしれません。複雑な数学や物理の理論を必要とするため、抽象的な理論を具体的な設計にどう適用するかは大きな課題となります。
力学の「理論」と「実践」を
つなげることが大切!
実務で使うためには、理論と実践のつながりを理解することが大切です。理論だけでなく、その知識がどのような現実的なシチュエーションで役立つのかを具体的にイメージできるようにしてください。これにより、機械力学の知識をより深く理解し、自身のエンジニアリングスキルに生かすことが可能になります。
MONO塾では、以下のようなステップを踏むことで、
設計者として「機械力学の深い理解」を得ることができます。
本講座では、機械力学の基本として、静力学、運動学、動力学の理論を学び総合的な基礎知識を理解します。また、具体的な設計事例を通じて、理論(学んだこと)と実践(それを使うこと)の関連性を理解します。
STEP1
基本的な概念の理解
まずは、「力学の基本的な概念」を学びます。静力学、動力学、運動学のそれぞれの違いを理解し、力の種類や力学の用語の知識について理解を深めていくことから始めます。
STEP2
理論の理解
質点の力学から学習を始め、段階的により複雑な剛体の力学へ進みます。質点と剛体それぞれにおける静力学、運動学、及び動力学の理論を詳細に学んでいきます。これらの理論は設計における基礎的な知識です。
STEP3
理論と実践のつながりを理解
各章の演習問題を通じて、学んだ理論がどのように実際の設計問題に適用されるかを理解します。理論だけでなく、具体的な設計での活用方法も解説します。
STEP4
力の伝達と応力解析
機械力学で求めた「力」を用いて、物体が破壊するか否かを判断する強度評価へとつなげる方法を学びます。具体的な強度計算の手法については詳細には触れませんが、その全体的な流れを理解することで、設計問題を解決するための新たなスキルを習得することが可能となります。
STEP5
設計事例の紹介と実践
最終的なステップとして、学んだ力学の知識を活用し、荷物を持ち上げる機械やロボットアームの計算を行う実践的な設計例を扱います。具体的な設計事例を通じて、学んだ力学の知識が実際の設計にどのように応用されるかを学びます。この実践を通じて、理論と実践のつながりをより深く理解することができます。
なぜ、MONO塾のEラーニングでは
初心者でも「基礎から実践レベルまで」
機械力学の知識が身につくのか?
理由1文系出身者でも「安心して」学習を進められる
専門書は理系出身者向けで、高度な数学や物理の前提知識が必要です。しかし、本講座は、文系出身者でも安心して学べるよう、また、工学知識に自信がない方でも問題なく学べるように工夫しています。
例えば「微分」「積分」「三角関数」「モーメント」など、理系の専門用語が出てくると、「わからない・・」と手が止まってしまうことがよくあります。そのような場面で困らないよう、本講座ではこれらの基本的な専門用語についても初心者が理解できるように解説しています。
専門書
理系の専門用語が出てくると
「わからない・・」と手が止まってしまう
本教材
文系出身者でも安心して学べるように
「専門用語」もわかりやすく解説!
理由2イメージで理解し「感覚で学べる」工夫がされている
身近な例えを活用し、抽象的な力学知識を具体的に理解しやすい形に落とし込んで解説しています。例えば、質点や剛体の動きを観察する際、私たちの日常生活で見かけるものを例に取り、理論の理解がしやすいよう工夫されています。
専門書
専門書は数学や物理の理論から突然はじまるので、取り組みにくい。。
本教材
理論がなぜ必要なのかを明確に示し、イラストや動画を用いて感覚的に理解できるので学習が進む!
理由3学んだ知識の「使い方」まで学べる!
設計者は、機械にかかる力の流れや内力の理解も必要です。これは、機械を設計する際に、それぞれの部品がどのような力を受け、それが材料にどのように影響を与えるのかを理解することが重要だからです。
本講座では、ある部品が受ける力とその力が部品の材料にどう影響を与えるかを同時に理解することができるため、設計全体をより良く理解することができます。これにより、より効率的で、より安全な設計が可能となります。
機械力学の専門書ではあまり紹介されていない知識ですが、機械を設計する上では理解しておきたい知識なので、しっかり理解していきましょう。
<スライドの一部紹介>
専門書
知識を頭に入れるばかりで、覚えたことを使いこなすことができない。。
本教材
豊富な演習を解き、事例を見ることで、高度な思考力や複雑な解決法が自然と身につく!
「MONO塾オリジナルの演習問題・活用事例」で、
機械力学の知識を定着させる
MONO塾では、基本知識はもちろん、実際の設計でどう使うかなど、
ただ用語や公式を暗記するのではなく、基本知識が設計の中でどのように活用されるのか
といった【考える力】が本講座で身につきます。
MONO塾の豊富な
アウトプット!
-
1.演習問題
各章の中で用意された「演習問題」を解きます。
図解でわかりやすく解説されているため、理解を深められます。 -
2.章末テスト
各章の最後に「穴埋め問題、◯×問題」などのテストを受けます。
学んだ内容について、理解度を確認できます。 -
3.活用事例
最後の第9章では、講座で学んだ知識を総動員して機械をどのように設計するのかを学びます。
4.理解度確認テスト(全50問)
講座全体の理解度を測るための「最終テスト」になります。
機械力学入門講座の
カリキュラムをチェックする
第1章
力学の基本的な概念
力学の概念及び本講座の全体像、機械力学を学ぶための「前提知識」を理解する
〈eラーニングのスライド一部〉
〈学習内容を一部紹介〉
・機械力学は、物体の力のつり合いを考える「静力学」と、物体の動きを考える「動力学」がある
・機械力学は、機械の動作を理解するための幅広い知識(機構学や自動制御など)の基礎になる
・機械力学は、「機械工学の4大力学」と呼ばれる他の力学と密接に密接に関連している
・機械力学は高校で学ぶ物理の延長線上であり、機械設計に必要な力学である
・前提知識として「物理学の知識、数学の知識、物理現象の観察力、単位の理解」が必要
・機械に働く力の種類(重力、垂直抗力、トルク、摩擦力、慣性力)を把握する
・機械力学は、大きく分けて静力学、運動学、動力学の3つに分類される
・質点と剛体について、特徴と違いを理解する
〈理解が深まる専門用語〉
静力学 動力学 重力 垂直抗力 トルク 摩擦力 慣性力 運動学 質点 剛体
第2章
質点の静力学
力の概念を理解するためにかかせない「質点の静力学」を理解する
〈eラーニングのスライド一部〉
〈学習内容を一部紹介〉
・静力学では、物体が静止している時に、どのような力やモーメントが働いているかを考える
・静力学は、一定速度で直線運動している場合にも適用できる
・力がつり合っているとは、物体に働く力をすべて足し合わせるとゼロになる状態のこと
・大きさと向きを持つ量のことを「ベクトル量」といい、矢印を使って表す
・「ベクトルの定数倍・ベクトルの和、差・ベクトルの分解・ベクトルの積」について理解する
・力の種類(重力・張力・垂直効力・摩擦力・浮力)を理解する
・質点と剛体の特徴と、違いについて理解する
・複数の力を1つにまとめることを「力の合成」といい、1つにまとまった力を「合力」という
・力の合成とは逆の、1つの力を2つ以上に「分解」する考え方を理解する
・作用点が異なる力のつり合いについて、計算の求め方を理解する
〈理解が深まる専門用語〉
質点 静力学 力 ニュートン キログラム重 ベクトル量 スカラー量 作用点 作用線 ベクトルの定数倍 ベクトルの和 ベクトルの差 剛体 力の合成 合力 平行四辺形の法則 力の分解 分力 ラミの定理
第3章
剛体の静力学
質点とは違い、大きさがある「剛体の静力学」を理解する
〈eラーニングのスライド一部〉
〈学習内容を一部紹介〉
・万力を例に、剛体に働く力の伝達や変換を考える
・剛体に働く力は大きく分けて、外力と内力に分けられる
・機械力学と材料力学は密接に関連しているため、知識を応用する必要がある
・平行でない2つの力、平行で同じ向きの2つの力など、剛体に働く「外力」について
・すべての機械の運動は「並進運動」と「回転運動」の組み合わせとして考えることができる
・剛体に働く具体的な力の代表として、重力と浮力と摩擦力を理解する
・なぜ摩擦力を考慮せずに設計すると、設計の安全性や信頼性が低下してしまうのか理解する
・摩擦力の「すべり摩擦」と「ころがり摩擦」について理解する
・最大摩擦力の特徴と、数式を理解する。
・円筒や球などが転がり運動をする場合、物体には「ころがり摩擦力」が働く
・面の材質や表面粗さ潤滑剤の有無などによって変わる「摩擦係数」について
・すべり軸受、リニアガイド、ボールネジなどの機械要素部品の摩擦係数について
・すべての外力を把握するのに役立つ「自由物体図」について理解する
・剛体を回転させる力(モーメント、またはトルク)について
・平行でない2力の合成、平行な2力の合成の計算について
・剛体のつり合いについては。回転も考慮する必要がある
・剛体の力のつり合いの例として「滑車」について考える
・剛体に働く力を考えるうえで把握しておくことが重要な「重心」について理解する
〈理解が深まる専門用語〉
剛体 並進運動 回転運動 空間運動 重力 浮力 摩擦力 反力 すべり摩擦 ころがり摩擦 最大摩擦力 静止摩擦係数 動摩擦係数 動摩擦力 摩擦角 ころがり摩擦力 自由物体図 モーメント(トルク) 力のモーメント バリニオンの定理 偶力のモーメント 力のつり合い 定滑車 動滑車 重心
第4章
質点の運動学
運動を行う物体について考える「質点の運動学」を理解する
〈eラーニングのスライド一部〉
〈学習内容を一部紹介〉
・運動学は、物体の位置や速度、加速度について考える学問である
・変位とは物体の位置が変化したときの変化量を表す物理量である
・距離はスカラー量なのに対して、変位はベクトル量である
・機械力学の世界では「速さ」と「速度」には違いがあるこを理解する
・途中で速度が変化した際の、平均速度は求め方とは?
・変位を1階微分したものが速度であり、速度を1階微分したものが加速度である
・加速度が一定の時に使える公式について理解する
・速度が一定のまま動き続けている状態のことをを「等速度運動」という
・動いている物体を基準に速度を求めた場合の「相対速度」の求め方について
・加速度が一定の運動を「等加速度運動」という
・等加速度運動の3つの公式を理解する
・「自由落下、鉛直下方投射、鉛直上方投射」の特徴と違いを理解する
・水平に投射する「水平投射」、斜めに投射する「斜方投射」について
・回転運動を直線運動に変える、ねじとリンクについて理解する
〈理解が深まる専門用語〉
運動学 変位 速度 加速度 速さ 微分 積分 等速度運動 等速直線運動 相対速度 落下運動 等加速度運動 鉛直下方投射 鉛直上方投射 放物運動 水平投射 斜方投射 円運動 ニュートン記法 ドット記法 等速円運動 角速度
第5章
質点の動力学
物体の運動の原因について考える「質点の動力学」を理解する
〈eラーニングのスライド一部〉
〈学習内容を一部紹介〉
・ニュートンの法則やエネルギー保存の法則、運動量保存の法則などを理解する
・作用反作用の法則で勘違いしてしまうポイントについて
・慣性力を式で表すと「運動方程式」と符号が逆向きになる
・なぜ、慣性力は「見かけの力」とも呼ばれているのか?
・加速している物体の問題を、力がつり合っている静力学の問題として考えるには?
・加速運動している人の視点を非慣性系という
・慣性系と非慣性系の違いを理解し、物体の運動や力の働きについても深く理解する
・円運動するには、向心力が必要であることを理解する
・斜面を使ったり道具を使ったりしても仕事に変化がないことを、仕事の原理と呼ぶ
・直線運動の仕事の公式と円運動の仕事の公式は異なる
・1秒間にどのくらいの仕事ができるかを表す物理量として「仕事率」を使う
・動いている物体が持っている「運動エネルギー」について理解する
・高いところにある物体が持つ「位置エネルギー」について理解する
・位置エネルギーの一部である「弾性エネルギー」について理解する
・力学的エネルギー保存の法則は、仕事をした場合や受けた場合にも成り立つ
・エネルギーと似た物理量である運動量と力積を理解する
・反発係数がゼロの場合を「完全非弾性衝突」という
・反発係数が1の時を「弾性衝突」という
〈理解が深まる専門用語〉
動力学 ニュートンの法則 慣性の法則 運動の法則 作用反作用の法則 作用力 反作用力 慣性力 ダランベールの原理 非慣性系 向心力 遠心力 円運動 仕事 仕事率 動力 力学的エネルギー 運動エネルギー 位置エネルギー 弾性エネルギー 効率 運動量 力積 エネルギー保存の法則 運動量保存の法則
第6章
剛体の運動学
運動を行う物体について考える「剛体の運動学」を理解する
〈eラーニングのスライド一部〉
〈学習内容を一部紹介〉
・剛体は並進運動と回転運動を行う
・並進運動のみをする剛体は、質点の運動学と同様に考えることができる
・回転運動は、剛体内の点が同じ角変位、角速度、角加速度をもつ
・角変位、角速度、角加速度の関係と、公式について理解する
・剛体の平面運動を考える場合は、並進運動と回転運動を考える必要がある
・剛体の運動を「相対速度」で考える方法を理解する
・瞬間的に速度がゼロになる点を「速度ゼロの瞬間中心」という
・速度がゼロとなる瞬間中心を基準に問題を解く方法を理解する
・相対加速度の求め方を理解する
〈理解が深まる専門用語〉
並進運動 回転運動 角変位 角速度 角加速度 平面運動 相対速度 速度ゼロの瞬間中心 サイクロイド 余弦定理 相対加速度
第7章
剛体の動力学
物体の運動の原因について考える「剛体の動力学」を理解する
〈eラーニングのスライド一部〉
〈学習内容を一部紹介〉
・剛体の動力学では、並進運動に加えて回転運動の考慮が必要
・並進運動と回転運動の運動方程式の違いを理解する
・剛体の慣性モーメントの特徴について理解する
・1つの形状でもどこを中心に回転するかで「慣性モーメント」の式が変わる
・角加速度を求めるには、回転運動の運動方程式の公式を使う
・慣性モーメントはどこを中心に回転しているかも重要
・面に直角な慣性モーメントを「極慣性モーメント」という
・剛体の並進運動の仕事は、質点の仕事と同じ計算方法である
・質点では回転運動を無視できるが、剛体運動では回転運動を無視できない
・並進運動と回転運動が合わさった剛体の「運動エネルギー」の式を理解する
・回転運動では慣性モーメントIと角速度ωを用いて計算する
・剛体の運動を考える場合に重要な「角運動量」について
・角運動量にも保存則が成り立ち、外から力のモーメントが働かなければ変わらない
・並進運動の運動量と回転運動の角運動量の違いについて理解する
・物体が衝突するときに作用点が重心を通らない衝突を「偏心衝突」という
・「三次元運動の動力学」について理解する
〈理解が深まる専門用語〉
運動方程式 慣性モーメント 角速度 角加速度 仕事 仕事率 運動エネルギー 熱エネルギー 非保存力 角運動量 角力積 力積 偏心衝突 打撃中心 三次元運動の動力学 ジャイロ効果 歳差運動 みそすり運動
第8章
力の伝達と応力解析
構造物にかかる力を分析し、材料力学へ伝達して応力を計算する手順を理解する
〈eラーニングのスライド一部〉
〈学習内容を一部紹介〉
・機械は単純なはりの組み合わせとして考えることができる
・はりに働く外力と内力について理解する
・はりに働く外力である、集中荷重と分布荷重について
・せん断力図と曲げモーメント図の特徴と求め方を理解する
・せん断力図と曲げモーメント図は、物体内部で働く力を視覚化できる
・拘束方法は大きく「移動支持」「回転支持」「固定支持」の3つに分けられる
・適切でない拘束を使って設計すると、意味のない部品を作る恐れがある
・複数の三角形で構成された「トラス構造」の特徴を理解する
・複数の四角形で構成された「ラーメン構造」の特徴を理解する
・トラスに働く力の解析をする方法には「節点法」と「切断法」がある
・節点ごとに力のつり合いを考えていく節点法の計算方法について
・ある特定のはりの力だけを知りたい場合は「切断法」が効果的
・位置によって内力が変わる場合の考え方を理解する
・どのような場面で「仮想仕事の原理」を使うと良いか理解する
〈理解が深まる専門用語〉
外力 内力 集中荷重 分布荷重 せん断力図 曲げモーメント図 自重 移動支持 回転支持 固定支持 単純指示 固定支持 静定 不静定問題 トラス構造 ラーメン構造 節点法 切断法 仮想仕事の原理 仮想変位 全仮想仕事
第9章
設計事例の紹介
リフターとロボットアームを例として取り上げます。
実際に設計することを想定して、演習問題を解いていきましょう!
<設計事例1> リフター
学んだ知識を活かす!
- 仕事
- 力のつり合い
- 動力
- モーメント
- エネルギー
- 偶力
- 運動量
- 加速度
- 力積
- 回転数
<設計事例2> ロボットアーム
学んだ知識を活かす!
- 重心
- エネルギー
- 角速度
- 角運動量
- 慣性モーメント
- トルク
自分のペースに合わせて
学習を進める
eラーニング学習のメリットは、自分のペースで学習することができることです。
「今すぐに機械力学の知識を身につけたい」という方は、1日の学習時間を集中してとることで短期間ですべてのカリキュラムを受講することができます。また「仕事をしながら自分のペースで学びたい」という方は、1日20分程度の時間から受講できますのでご自身で計画を立てながら進められます。
日々の学習イメージ
機械力学入門講座の概要
機械力学の基礎から応用までを習得する
定価43,500円(税込47,850円)/1アカウント
販売価格/1アカウント
11月30日(土)迄
20%OFF実施中!
再生時間550分(カリキュラム全9章分)
閲覧可能期間1年間
eラーニング以外の2大特典
- 特典1:機械力学入門講座テキスト(140ページ)
- 特典2:工学知識きその基礎講座 Eラーニング
支払い方法支払いは、「クレジット支払い」「銀行振込み」「コンビニ払い」をお選び頂けます。
法人でお申込みされる方へ
● 3名以上(アカウント複数申請)で法人割引をご利用頂けます。
● 希望される場合は請求書発行(PDF、郵送)をご依頼頂けます。
お求めやすい方法で購入いただけます。
分割払い月々円×6回
分割手数料なし・金利0%の6回分割となり一括払いと同額です。
一括払い一括円
今だけの限定特典!
受講者全員に“設計に役立つ
2つの特典”をプレゼントします
特典
1
読んで学べる!書き込める!お調べ帳としても活用できる!
講座テキスト(140ページ)
本テキストは動画講座の補足用参考書としてご利用頂けます。ですので「eラーニングの復習に使いたい」「テキストにメモをしたい」という方に適しています。
eラーニング同様、図解で説明していますので初心者の方でもわかりやすい。読み進めるだけでイメージができるので理解が進んでいきます。また各章に設けている演習問題についても、テキストに直接書き込みながら学習を進めていただけます。どうぞご自宅や作業デスクなどに置いてご活用ください。
便覧や参考書、インターネットで調べなくても、テキストにわかりやすく情報がまとめられていますので「お調べ帳」としてもご活用ください。
特典
2
ビギナー設計者必見!最低限必要な基礎知識を学ぶ
工学知識きその基礎講座
Eラーニング(3,980円相当)2019/4/1に追加
「文系出身者」「転職者」「工学知識が不安なエンジニア」など、超初心者向けのEラーニングとなります。
本商品は、3,980円で単体販売も行なっています。
設計者にとって、当たり前に知っておくべき最低限必要な工学知識を習得できますので、基礎から学ぶ必要性を感じている方には役立つ学習内容です。
単位 規格 数学 力学 形状 道具
こちらの6つの基礎知識を「 0(工学知識の乏しい状態) 」から習得できます。
「設計業務の中で理解力不足を感じている・・・」
「専門知識を学習するための基礎能力が足りていない・・・」
という不安を感じている方であれば、こちらの「工学知識きその基礎講座」を学ぶことで、他専門分野の知識が学習しやすくなります。
専門知識の学習を始める前に、本講座を事前学習することをオススメします。
よくある質問
グループ割引はありますか?
はい、ございます。同僚や友人と割引を利用したグループ購入をされる場合は「法人購入(複数人での購入)」を行ってください。グループで購入される場合も、法人割引を適応させて頂きます。その場合は、購入代表者の方に全員分のアカウントをご提出頂きます。
請求書の発行はできますか?
はい、できます。法人で「銀行振込」を選択頂きお申込ください、マイページの「購入履歴」からダウンロードいただけます。
分割での購入はできますか?
個人でお申込み&クレジット支払いの方に限り、6回の分割払いができます。
スマホやタブレットでも学習できますか?
はい、スマホ、タブレットでもご視聴頂けます。
サンプル動画を見てチェック頂く事をお薦め致します。