【教育者様向け】教育効果を高める「ブレンディッドラーニング」とは?

本日は、
設計者の教育に携わっている 教育ご担当者様向け に
『ブレンディッドラーニング』について、お届けさせていただきます。

このブレンディッドラーニングは、
Eラーニングを有効に活用するための学習スタイルになりますので、
ぜひご参考いただければ大変嬉しく思います。

また、後半には教育者様向けのサービス
「評価用サイト」「受講管理システム(LMS)」
についても紹介しておりますので、ぜひ最後までお読みください。

さて、早速ですが前回のメルマガで、
「ブレンディッドラーニング」の紹介を少しさせていただきましたが、
覚えていらっしゃいますでしょうか。

ブレンディッドラーニングとは、
その名のとおり、複数の学びを“ブレンド”して
新しい学びを構築する学び方になります。

・集合教育と個別学習

・オンラインとオフライン

・インプット(学習)とアウトプット(演習・テスト)

など、ブレンドされる要素はたくさんあります。

ですが、組み合わせ教育のゴールは一つです!

それは、学びのテーマに合わせた
『適切なブレンド』をすることによって
学びの効果を最大化し、その後の定着率を高くするということです。

あなたもご存知の通り、昨今のテクノロジーの進化はとても早く、
ここ10年余りで、情報にアクセスする手段は格段に増え、
手軽になんでも調べることができるようになりました。

例えばですが、あなたは

日常生活の中で「○○って何だろう?」
と疑問に思った時どうしますか?

ほとんどの方は、
すぐにスマホを開き「検索」しますよね。

今ではあたり前の行動ですが、
少し前であればどうでしょうか。

本屋や図書館へ行って調べる、
詳しそうな知人を探して聞く、といったことを先に思いついたと思います。

ですが、今はインターネットを使わず
そのようなアナログだけで情報を取ろうとすると、
時間がもったいないですね。

しかも、正確な情報を得ることができるかわかりません。

google、yahoo、youtubeなどを使って検索すれば、
テキスト・画像・動画といった、あらゆる表現から情報を得ることができますし、
より早く、より正確な情報を得ることができます。

つまり、
テクノロジーの進化によって、「場所や時間を選ばず」に
「良質な情報」にアクセスできる環境が整ってきている。

学びの『自由度』が高まっているわけです。

■社内研修の変化による「悩み」とは?

ここで、社内研修について考えてみましょう。

社内研修の取り組みについても変化が起きています。
それは、「学びに費やせる時間」と「学びの総量」の変化です。

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1.学びに費やせる時間の減少
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どういうことかと言いますと、

30年ほどまえの設計者教育といえば、
上司や先輩のもとで
部品図を描きながら「考え方」や「ノウハウ」を習得するといった
OJTによるものが殆どでした。

ですが、今はどうでしょうか?

顧客ニーズの多様化、開発リードタイム短縮などによって
1つの機械に充てることができる設計時間が少なくなっており、
一人一人に目を配って「教える」、又は「学ぶ」
といったことができなくなりつつあります。

また、追い打ちをかけるように、
このコロナ禍においては、時差出勤やテレワークなどの導入によって
以前よりもOJTが難しい状況となりました。

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2.学びの総量の増加
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その一方で、テクノロジーの進化に伴い、
以前とは比べ物にならないほど「学びの総量」が多くなっています。

以前であれば、図面の描き方とCADの操作を学んだあとは、
自然と成長することができていました。

ですが、現代ではこれでは不十分で、
電気、センサ、制御、CAE解析、コンピュータなど
非常に多くの知識が必要になっています。

専門用語がわからず、
スピードついて行けず、取り残され
悩んでいる新人設計者も出ているのではないでしょうか。

実際、MONOWEB会員の皆様からも、

機械のみならず、 

「電気や制御についての教材を提供して欲しい」
「3次元CADやCAE解析についても学びたい」
「設計者に必要なプログラム知識を身につけたい」

というお声もたくさん頂いております。

以上のように

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「学びに費やせる時間」の 減少
「学びの総量」の 増加
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といった状況の中で
教える側も学ぶ側も、上手な時間の使い方を
求められています。

■悩みを解決する「ブレンディッドラーニング」のススメ

ここで、本日のテーマである
ブレンディッドラーニングの話に戻ります。

ここでは、1つの組み合わせ方法(ブレンド)として

1.基礎レベルの知識 = Eラーニング
2.実践レベルの知識 = 体験実習

と考えてみたいと思います。
実際に「ブレンディッドラーニング」の考え方を
具体化してみましょう。

一例を示しますので、
御社の状況に当てはめて想像してみてください。

<おすすめのブレンディッドラーニング>

今回は2つの学習ステージに分けて、そのメリットを考えてみます。
 
 ↓ ↓ ↓

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(1)「基礎レベルの知識」については、Eラーニングで学ぶ

 ○教育者側メリット

 ・講師や設計者などの教育者の時間を節約できる。
 
 ・分野ごとに多くの講師を増やす必要がない。

 ・講師の教える技術に依存せず、一定レベルの教育実施が可能

 ○受講者側メリット

  ・「自宅」「休憩」の空き時間、「通勤」などの移動時間を利用できる

  ・自分のペースで学習できる

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 ↓ ↓

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(2) 「実践レベルの知識」については、体験実習・OJT で学ぶ

  次に基礎レベルの知識を、「Eラーニング」で教育した上で、
  実践レベルの知識を、体験実習 や OJT で教育します。

 ○教育者側メリット

 ・受講者の基礎レベルが向上しているので
  教材を作り込む必要がない

 ・受講者の知識レベルが統一されているので実習しやすい

 ・実習で専門用語がつかえる

 ・社内の実例や経験に基づく設計の勘所などを伝えることができる

 ○受講者側メリット

 ・受講中にメモをとる頻度が減少する

 ・先輩設計者との交流がはかれる。

 ・社内の実例や勘所が学べる

ーーーーー

いかがでしょうか。

具体化することで、イメージしやすくなったのではないでしょうか。

このように、基礎と実践の教育方式を変えることで、
さまざまなメリットを得ることができますね。

また、弊社で開催しているセミナーでは、
この方式を採用しています。

何かと言いますと、
「教える」ということに注目してください。

ものづくりウェブのセミナーでは、設計経験者であることに加えて
「教えることのプロ」が講義を行います。

実は、教える側にとって
「基礎を教える、ということが非常に難易度が高い」
ということが意外と盲点になっています。

というのも、

「ベテラン設計者 = 教育のプロ」

ではありません。

経験豊富なベテラン設計者ほど、
当然の知識になり過ぎていて、説明が必要であることすら
気がつかないことが多いのです。

教育する際は、
相手の知識レベルに応じて、説明の表現を変えたり、
理解しやすいように、図や表を工夫することが重要です。

しかし、
教育を専門としている方ならともかく、
「設計」を専門としている方では難しいこともあります。

また、基礎を教えようとすると、準備するべき資料の量も膨大になります。

■ブレンディッドラーニングを活用して組織を強くする

ブレンディッドラーニングをより効果的なものにするためには
教育者からの「フィードバックを受ける」ことも重要です。

情報を与え続けるだけではなく、
個々の状況に対して教育者が介入することで
学びの精度を上げることができます。

どうしても、
学習は「自分だけ」で行うと低い成果が出てしまう場合があります。
ですが、上司や専門家が入ることで、そこに新たな視点や気づきが得られるわけです。

客観的な視点を取り入れる場を作れば、
振り返り学習のプロセスに組み込むことで、
習得レベルも上がってきます。

体験実習では、例えば実務を想定したアドバイスを行うことで、
受講者は「適切な指摘」や「フィードバック」をもらうことができます。

このように個人の学びのみにするのではなく、
上司との対話を交えることで、即戦力としてより一歩先へ進むことができますね。

■今後変化を続ける「学び方」

今は学びの変革期です。ブレンディッドラーニングを始め、
世界では新しい学びがどんどん生まれています。学びは常に更新されています。

“実務で使える知識の習得”

私たちものづくりウェブは、
次の日本のものづくりを支える設計者を育てる「お手伝い」がしたいです。
そのために、教育面から日本のものづくりを応援しています。

今後は、テクノロジーの進歩により、
よりデジタルを用いた学び方が増えてくるでしょう。

ですが、ものづくりの業界においては
「経験」がもっとも重要であることに変化はないように思います。

これまで製造業を支えてきた先輩設計者から技術を学ぶ。
設計の勘所、会社の技術的財産を受け継ぐことが重要となるのです。

そこで、先ほど示したような
「組み合わせの教育」を考えてみてはどうでしょうか。

基礎的な内容については、eラーニングなどの「自己学習」で済ませ、
体験実習やOJTは、社内の講師や外部の専門家で行うのです。

ぜひ、1つの参考にして頂けると大変嬉しく思います。

■ものづくりウェブが提供する「教育者様向けサービス」のご紹介

最後に、
ブレンディッドラーニングをより効率的に実施できる
受講管理システム(LMS)についてご紹介させていただきます。

こちらは、『5名様以上』のご受講者がいる法人様限定のサービスになります。

本サービス「受講管理システム(LMS)」の特徴として、

ご受講者さまが、

○ どのくらい受講が進んでいるのか?

○ 各章のテスト、まとめの「理解度テスト」が何点なのか?

○ どのような問題を間違え、苦手としているのか?

○ どんな内容を学んでいるのか?

といったことを、1つのパソコン画面で把握することができます。

こちらに具体的な説明を記載していますのでぜひご参考ください。
→ https://d-monoweb.com/lms_service/

また、eラーニングをご検討中の教育ご担当者様向けに、
無料で閲覧できる「評価用サイト」もご用意しております。

こちらのPDF資料から確認できますので、ぜひダウンロードしてご覧ください。
→ https://d-monoweb.com/wp/wp-content/uploads/2020/10/elearning_catalog.pdf

それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました。
今後とも、ものづくりウェブを宜しくお願い申し上げます。

ものづくりウェブ事務局