ものづくりエンジニアの「10年後」を予想します。

いつもMONOWEB通信をご購読頂きましてありがとうございます。

最近になって、
ますますAI(人工知能)についてのニュースが
取りざたされるようになってきましたね。

インターネットの発展によって、
今後数年のうちに「こんな職業が消える」ということを
予想する記事もみかけるようになりました。

そのような社会環境の変化がある中で、
自分にはどう関係するのか、気になる方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、
「ものづくりエンジニア」の将来について
考えてみたいと思います。

たしかに、振り返ってみると
わたしたちの環境は大きく変わってきています。

約20年前にインターネットが普及しはじめ、
ここ10年でスマートフォンを持つことがあたり前になりました。
このような変化は、ほとんどの方が予想できなかったですよね。

印刷業や出版業、音楽業界といった業界は、
このような変化の中で、おおきく市場ニーズが減少しています。

さらに、会社に求められる人材も、20年前には考えられなかったような
「ITスキル」や「語学スキル」が求められるようになりました。

このように、
成長する産業、衰退する産業があり、
世間が求めるニーズ、スキルは変わってきているわけです。

そんな環境変化が激しい世の中で、
「なりたい職業」
について、このような記事を見つけました。

こちらは、
2017年にソニー生命保険がおこなった、
男子中高生を対象にした「なりたい職業」についての調査になります。

■男子中高生がなりたい職業

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▼男子高校生の将来の夢ランキングトップ10
1位 ITエンジニア・プログラマー
2位 ものづくりエンジニア(自動車の設計や開発など)※
3位 ゲームクリエイター
4位 公務員

出典:中高生が思い描く将来についての意識調査2017(ソニー生命)
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いかがでしょうか?

なんと、中高生のなりたい職業ランキング2位に
「ものづくりエンジニア」がランクインしています。

もちろん「なりたい職業」については、
社会環境の変化や、トレンドがありますので
時代によって変化してきています。

とくに昨今では、選択できる職業の種類も増え、
20年前と比べるとかなり選択の幅が増えているはずです。
(IT関連がとくに増えてますよね。)

そんな中で、多くの若い世代が
「ものづくりエンジニアになりたい!」
と思っている。

これは、日本製造業の未来にとって明るいニュースであり、
MONOWEBにとっても嬉しいニュースだと感じました。

みなさんもご存知の通り、
日本製造業は「少子高齢化」「若者の理系離れ」といった
問題をかかえています。

ですが、このような調査結果をみると、

「若い世代の力が、日本のものづくりを支え
様々な問題を乗り越えることができるのではないか」

と希望を持つことができるのではないでしょうか。

今後は、ますます人口は減少していきますし、
人が行っていた作業もどんどん機械に置き換わっていきます。

さまざまな業界で
「ロボット」や「IT技術」の導入が進んでいく流れになるはずです。

そんな本格的な少子高齢社会に入る日本にとって、
最先端技術を駆使しながら、問題解決できる
「ものづくりエンジニア」の重要性は高まっていくと思います。

■時代変化の中、求められるエンジニアとは?

これまでお伝えした通り、時代は大きく変化していきます。

単純な作業や、単純な知識しか必要としない分野は、
AIやロボットに置き換わっていくことでしょう。

実際、過去にはインターネットの発展によって衰退した産業もあります。

今後は、AI、IoT、自動運転、VR、5G、8K、ブロックチェーンなどにより
さらにテクノロジーの進化が加速することが容易に想像できます。

そのような多くの変化要因がある中、的確に未来を予測することはできませんが、

MONOWEBでは、

「ものづくりエンジニアは『社会ニーズの多様化』に
柔軟に対応できるスキルを持っておく必要がある」

と考えています。

以前に、「W字型のエンジニアを目指しましょう」
というメルマガをお送りさせて頂きましたが、覚えていますでしょうか?

(W字型のエンジニアとは、『2つ以上』の 深い専門性を持つエンジニアのことです)

今後、幅広いスキルを持っておくことは、
ものづくりエンジニア個々の強みになるはずです。

いつもいただく「メルマガ読者のアンケート」でも、

「これまでメカ設計しか実施していませんでしたが、
メカトロニクス(機械、電気、情報を融合した技術)が会社で求められている」

という感想もいただくようになりました。

これは、実際に求めらえるスキルが
以前と比べて変わってきているということです。

ぜひ、あなたも
「今後自分にとってどのような知識やスキルが役立つのか」
考えてみてください。

本日は以上となります。

ここまで社会環境の変化と、ものづくりエンジニアの関係についてお話してきました。

ものづくりウェブでは、
このような変化の中でも活躍できる設計者になれるよう、
「必要な知識・スキル」を身につけられる学習サービスを提供していく予定です。

ぜひ、今後もものづくりウェブのサービスをご活用ください。